みずば霊魂学
霊的世界に関して初心者向けの内容です
霊的な真実を探求しています
最近流行りのシルバーバーチなどのスピリチュアリズムの主張とは異なっています
また、「テレビ等では高級な霊魂現象は起きない」と主張しております
統一教会とは一切関係がありません
水波一郎師 監修
2014.01.09
霊魂と交信する事は大変難しい事です。
なぜなら、性質の異なる世界に意思を伝える事だからです。簡単な事なら、誰でも行なっています。
そうでないのは、やはり、大変困難な事だからなのです。
特に高級な霊的世界にいる高貴な霊魂が地上の人間に意思を伝える事は、並大抵の事ではありません。しかし、不可能ではなかったのです。
それは、日本にありました。皆さんは古事記に記されている神功皇后の神がかりの話をご存じでしょうか。
皇后の体に神が入って、天皇に意思を伝えるのです。
つまり、日本には昔から意識の高い霊魂の意思を伝える技術があったのです。この技術を古神道では帰神法と言います。
しかし、このHP(PC版 霊をさぐる)の監修者は、以前からこの物語には偽りがあると考えていました。
古事記に政治的な配慮があるのは当然ですが、それ以前に、帰神法の記述が間違ってる、と言っていたのです。
実際に帰神法を行なった事があるため、その方法が間違っていると思えたのです。
私は監修者と実際に帰神法を行ないました。そして、分かったのです。
本物のレベルの高い帰神法を行なう事により実感したのです。
本物の帰神法は誰にでも出来るものではない、という事を。
そして、偽者はすぐに分かるのです。それは、まるで、美しい音楽を聞いた後に、はずれた音がすぐに分かるような、それに似た感覚なのです。
監修者は、かつて出口王仁三郎氏で有名になった本田系の鎮魂帰神法とは異なる技術を行なっていました。
それは、霊と交流するうちに生まれた新しい技術でした。
しかし、この技術は特殊な霊的身体を持つ人にしか出来ない技術でした。それは、この国に長い間消えていた神秘な技だったのです。
監修者がこの技術を完成した時、古代の日本の霊魂がこう言いました。
「あなたはこの国の修行者が歴史上一人も授からなかった秘密の技術を持ちました」
「この技は『神伝の法』といい、太陽の国が長い間封印しきた秘密の法です。それを完成なさったからには、私たちはあなたに従う事になります」
「あなたが、私に霊としての死を与えるとおっしゃれば、私はそれに従います。それがあなたに、この過酷な使命を与えた、私たち全員の一致した意思です」
「今後、何があっても自由に勝手に生きてください。人々を助けるためではなく、ご自身の幸福のために生きてください」
「これから先、地上でも真の同志が集まれば、同じ事を言うでしょう。先生のご負担は私たちが請け負います。いかなる場合も、私たちを捨て石にしてください」
監修者を指導して神伝の法の完成に関わった霊魂たちは、私からみれば神のような存在でした。
しかし、その神のような霊魂達が、物質の体を着て御飯を食べないと生きられない、そんな弱い人間としての監修者に対して、自ら奴隷になると言われたのです。
私は初めて自己犠牲という事の意味を知りました。そして、魂と魂の結束の深さを知ったのです。
ある時、監修者がこう言いました。
「霊魂と長く交流するには、その霊魂と深い信頼関係がないといけない。それには、親が子供を思い、子供が親を慕うような、そんな気持ちがいる。そうでなければ、技術は完成しない」
さらにこうも言いました。
「人間を救うのは神ではない。人間自身の努力である。それにもまして、霊魂からのメッセージを知る事だ」
「彼らは人間がどこから来て、どこへ行くのか、魂はいつ生まれて、どうなるのか、人が生きる目的、存在する訳、そして、人間と神との関係、人間の本当の正体、それらを全て知っている」
「それを知らずに何を語っても無意味だ。それは虚構でしかない。いかなる天才であろうと、物質の脳がいかに力んだところで、霊魂としての本質を知ることはない」
「それは、物質ではない部分でしか知り得ないのだ。神伝の法も知らずにそれを知る事は出来ない。せめて、一部分だけでも霊魂に聞くべきだ。真実、それを知り得るのは高貴な霊魂のみなのだ」
それからしばらくして、監修者は、霊魂としての人間を語る特別な通信を原稿にしました。そして、こう言いました。
「こんなもの人間では分からない」
監修者の主催する会の会員達は、残念ながらまだ未熟で、誰も神伝の法の頂上には登ってきません。
インターネットでは、直接、指導は出来ません。しょせん、知識だけの世界です。技術は言葉ではとうてい説明できないのです。
それでも、私は皆さんに、せめて知識だけでも、霊魂の学を知って欲しいと願っています。一人でも霊魂からのメッセージを知る人が増えて欲しいと願っています。
なぜなら、性質の異なる世界に意思を伝える事だからです。簡単な事なら、誰でも行なっています。
そうでないのは、やはり、大変困難な事だからなのです。
特に高級な霊的世界にいる高貴な霊魂が地上の人間に意思を伝える事は、並大抵の事ではありません。しかし、不可能ではなかったのです。
それは、日本にありました。皆さんは古事記に記されている神功皇后の神がかりの話をご存じでしょうか。
皇后の体に神が入って、天皇に意思を伝えるのです。
つまり、日本には昔から意識の高い霊魂の意思を伝える技術があったのです。この技術を古神道では帰神法と言います。
しかし、このHP(PC版 霊をさぐる)の監修者は、以前からこの物語には偽りがあると考えていました。
古事記に政治的な配慮があるのは当然ですが、それ以前に、帰神法の記述が間違ってる、と言っていたのです。
実際に帰神法を行なった事があるため、その方法が間違っていると思えたのです。
私は監修者と実際に帰神法を行ないました。そして、分かったのです。
本物のレベルの高い帰神法を行なう事により実感したのです。
本物の帰神法は誰にでも出来るものではない、という事を。
そして、偽者はすぐに分かるのです。それは、まるで、美しい音楽を聞いた後に、はずれた音がすぐに分かるような、それに似た感覚なのです。
監修者は、かつて出口王仁三郎氏で有名になった本田系の鎮魂帰神法とは異なる技術を行なっていました。
それは、霊と交流するうちに生まれた新しい技術でした。
しかし、この技術は特殊な霊的身体を持つ人にしか出来ない技術でした。それは、この国に長い間消えていた神秘な技だったのです。
監修者がこの技術を完成した時、古代の日本の霊魂がこう言いました。
「あなたはこの国の修行者が歴史上一人も授からなかった秘密の技術を持ちました」
「この技は『神伝の法』といい、太陽の国が長い間封印しきた秘密の法です。それを完成なさったからには、私たちはあなたに従う事になります」
「あなたが、私に霊としての死を与えるとおっしゃれば、私はそれに従います。それがあなたに、この過酷な使命を与えた、私たち全員の一致した意思です」
「今後、何があっても自由に勝手に生きてください。人々を助けるためではなく、ご自身の幸福のために生きてください」
「これから先、地上でも真の同志が集まれば、同じ事を言うでしょう。先生のご負担は私たちが請け負います。いかなる場合も、私たちを捨て石にしてください」
監修者を指導して神伝の法の完成に関わった霊魂たちは、私からみれば神のような存在でした。
しかし、その神のような霊魂達が、物質の体を着て御飯を食べないと生きられない、そんな弱い人間としての監修者に対して、自ら奴隷になると言われたのです。
私は初めて自己犠牲という事の意味を知りました。そして、魂と魂の結束の深さを知ったのです。
ある時、監修者がこう言いました。
「霊魂と長く交流するには、その霊魂と深い信頼関係がないといけない。それには、親が子供を思い、子供が親を慕うような、そんな気持ちがいる。そうでなければ、技術は完成しない」
さらにこうも言いました。
「人間を救うのは神ではない。人間自身の努力である。それにもまして、霊魂からのメッセージを知る事だ」
「彼らは人間がどこから来て、どこへ行くのか、魂はいつ生まれて、どうなるのか、人が生きる目的、存在する訳、そして、人間と神との関係、人間の本当の正体、それらを全て知っている」
「それを知らずに何を語っても無意味だ。それは虚構でしかない。いかなる天才であろうと、物質の脳がいかに力んだところで、霊魂としての本質を知ることはない」
「それは、物質ではない部分でしか知り得ないのだ。神伝の法も知らずにそれを知る事は出来ない。せめて、一部分だけでも霊魂に聞くべきだ。真実、それを知り得るのは高貴な霊魂のみなのだ」
それからしばらくして、監修者は、霊魂としての人間を語る特別な通信を原稿にしました。そして、こう言いました。
「こんなもの人間では分からない」
監修者の主催する会の会員達は、残念ながらまだ未熟で、誰も神伝の法の頂上には登ってきません。
インターネットでは、直接、指導は出来ません。しょせん、知識だけの世界です。技術は言葉ではとうてい説明できないのです。
それでも、私は皆さんに、せめて知識だけでも、霊魂の学を知って欲しいと願っています。一人でも霊魂からのメッセージを知る人が増えて欲しいと願っています。
2014.01.09
霊能力者の中には、霊媒といって、霊が体に入ってその霊が話をする、という方がいらっしゃいます。こうした方の中には偽者ではないかと思われる方もいらっしゃいます。
それでは、一体、どういった観点からそれを判定すれば良いのでしょうか。
もちろん、世の中には例外というものがあり、歴史的な達人だったりすれば、そうした基準はまるで当てはまりません。
したがいまして、ここで述べるものは、一般的な判定基準とご理解ください。
世の中には他界されたばかりの霊魂を、親族の要請によって呼び出し、その話を聞かせるというタイプの霊媒がいらっしゃいます。
こうした霊媒は偽者である可能性があります。
と言いますのは、死んだばかりの霊魂は、大多数が死後の世界で生活しており、そうでない場合は、地上のどこかを彷徨っています。
そのため、霊媒師が呼んだからといって、すぐにやって来られる可能性はまずありません。
あるとすれば、その親族の側に他界したばかりの霊魂が付いて来ていたという場合です。そうした場合は呼べばすぐに出てくることも有り得ます。
また、霊魂に聞くと、他界して間もない霊魂が他人の肉体に入って言葉を正確に話すという事は大変難しいそうです。
したがいまして、希望する霊魂を呼び出せるという霊媒には、まず最初は、偽者の可能性を考えた方が良いと思えます。
次に複数の霊魂が体に入るという霊媒の場合です。
こうした霊媒は簡単には判定できません。
と言いますのは、霊魂が実際に地上の人間の体に入ってその口をうまく使うということが難しいために、霊魂に嘘を付く気がなくても、間違ったことを言ってしまう事があるらしいからです。
そうなりますと、霊魂の言う事が間違っていたからといって、一概に偽者の霊媒とは言えないことになります。
また、外国人の霊魂なのに日本語で話すから偽者だとは断定出来ません。
霊魂に聞くと、よほど完全に霊媒の意識を排除するのでない限りは、霊魂は霊媒の話し方や言語に少なからず影響されるのだそうです。
霊魂が完全に人間の身体を支配出来ていない限りは、霊媒の脳にある記憶や霊媒の考えが邪魔になるので、結局はその影響が出ることが多いそうです。
結局、霊魂としては、霊媒の脳そのものを利用して自分の考えを表現することが多いそうです。
その結果、外国人でも日本語で話すことが多いそうです。
したがいまして、霊媒師がどんな霊魂を呼び出しても同じなまり方で話すということは、実際には、偽者の証明にはならないということなのです。
つまり、簡単には分からない、それが真相のようです。 (「霊媒の本物と偽物の見分け方2」 参照)
それでは、一体、どういった観点からそれを判定すれば良いのでしょうか。
もちろん、世の中には例外というものがあり、歴史的な達人だったりすれば、そうした基準はまるで当てはまりません。
したがいまして、ここで述べるものは、一般的な判定基準とご理解ください。
世の中には他界されたばかりの霊魂を、親族の要請によって呼び出し、その話を聞かせるというタイプの霊媒がいらっしゃいます。
こうした霊媒は偽者である可能性があります。
と言いますのは、死んだばかりの霊魂は、大多数が死後の世界で生活しており、そうでない場合は、地上のどこかを彷徨っています。
そのため、霊媒師が呼んだからといって、すぐにやって来られる可能性はまずありません。
あるとすれば、その親族の側に他界したばかりの霊魂が付いて来ていたという場合です。そうした場合は呼べばすぐに出てくることも有り得ます。
また、霊魂に聞くと、他界して間もない霊魂が他人の肉体に入って言葉を正確に話すという事は大変難しいそうです。
したがいまして、希望する霊魂を呼び出せるという霊媒には、まず最初は、偽者の可能性を考えた方が良いと思えます。
次に複数の霊魂が体に入るという霊媒の場合です。
こうした霊媒は簡単には判定できません。
と言いますのは、霊魂が実際に地上の人間の体に入ってその口をうまく使うということが難しいために、霊魂に嘘を付く気がなくても、間違ったことを言ってしまう事があるらしいからです。
そうなりますと、霊魂の言う事が間違っていたからといって、一概に偽者の霊媒とは言えないことになります。
また、外国人の霊魂なのに日本語で話すから偽者だとは断定出来ません。
霊魂に聞くと、よほど完全に霊媒の意識を排除するのでない限りは、霊魂は霊媒の話し方や言語に少なからず影響されるのだそうです。
霊魂が完全に人間の身体を支配出来ていない限りは、霊媒の脳にある記憶や霊媒の考えが邪魔になるので、結局はその影響が出ることが多いそうです。
結局、霊魂としては、霊媒の脳そのものを利用して自分の考えを表現することが多いそうです。
その結果、外国人でも日本語で話すことが多いそうです。
したがいまして、霊媒師がどんな霊魂を呼び出しても同じなまり方で話すということは、実際には、偽者の証明にはならないということなのです。
つまり、簡単には分からない、それが真相のようです。 (「霊媒の本物と偽物の見分け方2」 参照)
2014.01.09
霊媒が本物か偽者かを見分ける事も大切ですが、実は霊媒の体を使用して語る霊魂が本物か偽者かも調べなければならないのでした。
つまり、霊媒は確かに真面目な人で嘘をついておらず、その人によって起きる現象が霊媒の潜在意識ではなく霊魂の関与であったとしても、語っている霊魂自体が嘘つきであっては困ります。
実は平凡な霊魂なのに、地上時代は高名な宗教家だったと嘘をついて出て来る霊魂がいては困るのです。
そのため、霊媒と語る人は、その霊魂が嘘をついているかどうかを見分けねばならないのです。
ところが、これはそう簡単な事ではありませんでした。
実は日本には古くから審神者 (さにわ)といって霊媒に入った霊魂を判定する立場の人がいました。
しかし、その審神者も霊魂に騙されることが多く、実際、霊魂の判定はなかなか正しく出来る事ではないのでした。
歴史が流れて西洋から心霊研究が入ってきたり、日本でも神道系の新宗教などで鎮魂帰神法と呼ばれる術が流行るようになってから、霊魂を判定する役目が重要視されるようになりました。
ところが、現実は甘くありませんでした。
審神者と呼ばれる立場の方が質問する事は、決して霊魂の真偽を見抜く事にはならなかったと私は考えています。
つまり、そうした人達は霊媒や霊魂に対する考えが不十分で、誤った判定をしておられました。
そのため、あまり成果はなかったのではないかと考えています。
たとえば、霊魂の身元を調べれば、その霊魂が本物か偽者かが分かるのではないか、と考えた方がいらっしゃるようです。
こうした方は霊魂から生前の出生地や名前などを聞き出し、後で実際に調べれば霊魂が本物かどうかが分かると考えられたようです。
ところが、実際に高級な霊魂達に聞いてみると、それはほとんど意味がないのでした。
何しろ、霊魂として長く生きているのですから、地上にいた頃の事はほとんど覚えていない事の方が多いというのでした。
それは、死後、時間がたった霊魂ほど顕著で、どうかすると自分の名前も思い出せない霊魂がいるのでした。
ある霊魂がこう言われました。
「あなたは幼児の頃遊んだ友達の名前を全て覚えていますか。小学校の住所を覚えていますか。私たちは死後の世界へと移転しています」
「霊魂が地上時代の住所など正確に覚えていると思いますか。大まかなことしか覚えていないものなのです」と。
地上の人間は常に自分の立場から霊魂を見ています。だからこそ、真実が分からないのでした。
たとえば、他界して千年以上たった霊魂は、地上時代の自分の思想など覚えていません。
地上の理念は地上でしか通用せず、環境の違う霊魂の世界ではまるで通用しないのです。
何しろ、地上のように御飯を食べるために労働したり、肉体によって、出産したり、血縁で家族を作ったり…、とにかくそういった事が全くないのです。
その上、幽体なので殺されることはなく、『汝、殺すなかれ』という言葉とも無関係なのです。
そのため、人間とは全く違う思想で千年以上も生きています。
仏教やキリスト教の哲人だった霊魂でも、その教義を地上の人間ほどには記憶していないものなのです。
地上時代に宗教家や哲学者として有名だった霊魂に、その方の説いた宗教理念や思想についての質問をしてすら、正確な答が返らないものなのです。
正確に答えるのはむしろ、長年地上にいて人間に干渉している、あまり高級でない霊魂の場合が多いのです。
地上の人達の指導のために、必要と感じてシャカやイエスの思想を再考し、メッセージを送る高級霊魂はいます。
しかし、もちろん、自分の事をイエスやシャカとは言いません。 実際に霊魂が本物かどうかを見分けるのは大変難しい事なのです。
霊魂の真偽を、人間の側から見た考えで計ろうとしてもとても無理なのでした。
つまり、霊媒は確かに真面目な人で嘘をついておらず、その人によって起きる現象が霊媒の潜在意識ではなく霊魂の関与であったとしても、語っている霊魂自体が嘘つきであっては困ります。
実は平凡な霊魂なのに、地上時代は高名な宗教家だったと嘘をついて出て来る霊魂がいては困るのです。
そのため、霊媒と語る人は、その霊魂が嘘をついているかどうかを見分けねばならないのです。
ところが、これはそう簡単な事ではありませんでした。
実は日本には古くから審神者 (さにわ)といって霊媒に入った霊魂を判定する立場の人がいました。
しかし、その審神者も霊魂に騙されることが多く、実際、霊魂の判定はなかなか正しく出来る事ではないのでした。
歴史が流れて西洋から心霊研究が入ってきたり、日本でも神道系の新宗教などで鎮魂帰神法と呼ばれる術が流行るようになってから、霊魂を判定する役目が重要視されるようになりました。
ところが、現実は甘くありませんでした。
審神者と呼ばれる立場の方が質問する事は、決して霊魂の真偽を見抜く事にはならなかったと私は考えています。
つまり、そうした人達は霊媒や霊魂に対する考えが不十分で、誤った判定をしておられました。
そのため、あまり成果はなかったのではないかと考えています。
たとえば、霊魂の身元を調べれば、その霊魂が本物か偽者かが分かるのではないか、と考えた方がいらっしゃるようです。
こうした方は霊魂から生前の出生地や名前などを聞き出し、後で実際に調べれば霊魂が本物かどうかが分かると考えられたようです。
ところが、実際に高級な霊魂達に聞いてみると、それはほとんど意味がないのでした。
何しろ、霊魂として長く生きているのですから、地上にいた頃の事はほとんど覚えていない事の方が多いというのでした。
それは、死後、時間がたった霊魂ほど顕著で、どうかすると自分の名前も思い出せない霊魂がいるのでした。
ある霊魂がこう言われました。
「あなたは幼児の頃遊んだ友達の名前を全て覚えていますか。小学校の住所を覚えていますか。私たちは死後の世界へと移転しています」
「霊魂が地上時代の住所など正確に覚えていると思いますか。大まかなことしか覚えていないものなのです」と。
地上の人間は常に自分の立場から霊魂を見ています。だからこそ、真実が分からないのでした。
たとえば、他界して千年以上たった霊魂は、地上時代の自分の思想など覚えていません。
地上の理念は地上でしか通用せず、環境の違う霊魂の世界ではまるで通用しないのです。
何しろ、地上のように御飯を食べるために労働したり、肉体によって、出産したり、血縁で家族を作ったり…、とにかくそういった事が全くないのです。
その上、幽体なので殺されることはなく、『汝、殺すなかれ』という言葉とも無関係なのです。
そのため、人間とは全く違う思想で千年以上も生きています。
仏教やキリスト教の哲人だった霊魂でも、その教義を地上の人間ほどには記憶していないものなのです。
地上時代に宗教家や哲学者として有名だった霊魂に、その方の説いた宗教理念や思想についての質問をしてすら、正確な答が返らないものなのです。
正確に答えるのはむしろ、長年地上にいて人間に干渉している、あまり高級でない霊魂の場合が多いのです。
地上の人達の指導のために、必要と感じてシャカやイエスの思想を再考し、メッセージを送る高級霊魂はいます。
しかし、もちろん、自分の事をイエスやシャカとは言いません。 実際に霊魂が本物かどうかを見分けるのは大変難しい事なのです。
霊魂の真偽を、人間の側から見た考えで計ろうとしてもとても無理なのでした。
2014.01.09
霊と交流するにはいくつかの技術があります。
世界中に霊と交流をしたという人がいますが、信憑性の高いものは数が少ないと思えます。
西洋でも日本でも霊魂と交信したという書籍があります。しかし、過去のものは今となってはその信憑性を確かめる事はできません。
側で立ち会った人ですら、評価が分かれるのが現実です。そうなると、後年になってから本を読んでも、どの程度信じ得るのかは常に疑問になります。
そこで、私はこのHP(PC版霊をさぐる)の監修者に霊魂との通信の信憑性について質問しました。
すると、こんな答が返ってきました。
「どんな歴史的な通信も時代を経ると色があせます。それは、現代の人達が科学的な視点で物事を考えるためです」
「科学的に考えると、過去の資料は、しょせん、霊魂の主張を証明するものではありません」
「そのため、それを信じる人達が宗教のように有り難がるにとどまってしまうのです。結局、信じる人達にだけ価値があり、普遍的な値打ちは持たないのです」
「たとえ、今、かつてないような高度な霊魂通信を発表した人がいたとしても同じ事が言えます」
「科学的な視点から言えば、その現場に立ち会って、それを検証したいところでしょう」
「しかしながら、現場に立ち会える人数は少なく、大勢の人達の科学的思考を満足させる事はできません」
「また、テレビ等で中継しても、テレビ自体がトリックややらせをするのではないか、と疑われており、やはり、どうなるものでもありません」
「そうなると、霊魂との交信の信憑性を科学的な視点で語る事は難しく、感性に訴える事になります」
「しかし、それは、主観的であり、結局、宗教のように、信じる人は信じ、そうでない人は信じないという結果に終わります」
「それに関しては、通信を送る側の霊魂達も充分認識しているようで、結局は、求める人にアピールするしかないのが現状です」
「霊魂との交信には様々なものがあります」
〈霊媒の本物と偽物の見分け方1、霊媒の本物と偽物の見分け方2 参照〉
「たとえば、より通信内容にミスが少なく、より正しい通信、あるいは、ミスが多すぎて正しいとは言えないもの、また、通信して来る霊魂が嘘をついているもの、他には、意識の未熟な霊魂ではあるが、嘘はついていない通信、その逆に、りっぱな霊魂なのに霊媒となる人間の意識が邪魔をして、結果的に嘘をついたような形になってしまった通信など、多様な形態の通信があります」
「これら一つ一つの通信の正邪、正誤を地上の一般人が判断する事はできません」
「研究者の中には、評判の良い通信の幾つかを比べ、それらの共通項を指摘して、その部分が正しいと考えている方もいらっしゃいます」
「ところが、一つ有名な通信が出ると、それが各霊媒の頭に入っているためか、似たような内容の通信を得たと主張する霊媒が増えるのです」
「他の霊媒にも同じ霊魂が入ったのなら分かるのですが、そうでない場合は、相互の影響を考慮しなければならないのです」
「そのため、やはり、そうした判断の方法では、正偽を判断することはまず無理なのです」
「結局のところ、通信のミスを実感している霊魂達やそれを感じ得る霊媒、そういった実体験を持つ人でないと、真実を知る事はできません」
「そうなると、それはやはり、宗教の信仰と同次元のものとならざるを得ません」
「事実、宗教における神のお告げも、それが神や仏からのメッセージと言われているために宗教の教えになっていますが、教祖や開祖の口や手を使って、霊的な存在からの通信を受けているのですから、霊魂からの通信と同じような形態の中で表現されているのです」
「したがいまして、霊魂からの通信の信憑性はそれぞれの人達がご自身の霊的な感性で判断するしかないのが実情なのです」
との事でした。
世界中に霊と交流をしたという人がいますが、信憑性の高いものは数が少ないと思えます。
西洋でも日本でも霊魂と交信したという書籍があります。しかし、過去のものは今となってはその信憑性を確かめる事はできません。
側で立ち会った人ですら、評価が分かれるのが現実です。そうなると、後年になってから本を読んでも、どの程度信じ得るのかは常に疑問になります。
そこで、私はこのHP(PC版霊をさぐる)の監修者に霊魂との通信の信憑性について質問しました。
すると、こんな答が返ってきました。
「どんな歴史的な通信も時代を経ると色があせます。それは、現代の人達が科学的な視点で物事を考えるためです」
「科学的に考えると、過去の資料は、しょせん、霊魂の主張を証明するものではありません」
「そのため、それを信じる人達が宗教のように有り難がるにとどまってしまうのです。結局、信じる人達にだけ価値があり、普遍的な値打ちは持たないのです」
「たとえ、今、かつてないような高度な霊魂通信を発表した人がいたとしても同じ事が言えます」
「科学的な視点から言えば、その現場に立ち会って、それを検証したいところでしょう」
「しかしながら、現場に立ち会える人数は少なく、大勢の人達の科学的思考を満足させる事はできません」
「また、テレビ等で中継しても、テレビ自体がトリックややらせをするのではないか、と疑われており、やはり、どうなるものでもありません」
「そうなると、霊魂との交信の信憑性を科学的な視点で語る事は難しく、感性に訴える事になります」
「しかし、それは、主観的であり、結局、宗教のように、信じる人は信じ、そうでない人は信じないという結果に終わります」
「それに関しては、通信を送る側の霊魂達も充分認識しているようで、結局は、求める人にアピールするしかないのが現状です」
「霊魂との交信には様々なものがあります」
〈霊媒の本物と偽物の見分け方1、霊媒の本物と偽物の見分け方2 参照〉
「たとえば、より通信内容にミスが少なく、より正しい通信、あるいは、ミスが多すぎて正しいとは言えないもの、また、通信して来る霊魂が嘘をついているもの、他には、意識の未熟な霊魂ではあるが、嘘はついていない通信、その逆に、りっぱな霊魂なのに霊媒となる人間の意識が邪魔をして、結果的に嘘をついたような形になってしまった通信など、多様な形態の通信があります」
「これら一つ一つの通信の正邪、正誤を地上の一般人が判断する事はできません」
「研究者の中には、評判の良い通信の幾つかを比べ、それらの共通項を指摘して、その部分が正しいと考えている方もいらっしゃいます」
「ところが、一つ有名な通信が出ると、それが各霊媒の頭に入っているためか、似たような内容の通信を得たと主張する霊媒が増えるのです」
「他の霊媒にも同じ霊魂が入ったのなら分かるのですが、そうでない場合は、相互の影響を考慮しなければならないのです」
「そのため、やはり、そうした判断の方法では、正偽を判断することはまず無理なのです」
「結局のところ、通信のミスを実感している霊魂達やそれを感じ得る霊媒、そういった実体験を持つ人でないと、真実を知る事はできません」
「そうなると、それはやはり、宗教の信仰と同次元のものとならざるを得ません」
「事実、宗教における神のお告げも、それが神や仏からのメッセージと言われているために宗教の教えになっていますが、教祖や開祖の口や手を使って、霊的な存在からの通信を受けているのですから、霊魂からの通信と同じような形態の中で表現されているのです」
「したがいまして、霊魂からの通信の信憑性はそれぞれの人達がご自身の霊的な感性で判断するしかないのが実情なのです」
との事でした。
2014.01.09
(リクエストがありましたので、このページを作りました。)
霊魂が地上の人間にその考えを伝えるためには、霊媒という人が必要です。
この霊媒を霊魂が使うことは簡単なことではありません。これは今までにも何回か書いています。
それでも、霊魂の実在を信じない人達に対して、地上の人間が霊魂の存在を示したいと考えて、何らかの実験をするという事が、かつて、西洋でも日本でも、ありました。
こうした事は、実は、霊魂にとっても霊媒にとっても大変難しい事のようでした。にもかかわらず、残念ながら、いまだに世の中では、霊魂の実在はあまり認められていません。
今後は、この事に対する反省を踏まえて、霊魂の問題を考えて行く必要があります。
まず、霊媒を実験する上での問題点は、霊媒が人間である、という事でした。
そのために、科学的な判断をする学者による実験は霊媒にとって精神的に耐えがたい部分があり、いつも、「人間性の尊重」という問題が起きるのでした。
これに関しては、終わった事、ですので、ここでは論じません。
次に問題なのは、潜在意識という問題でした。
霊媒の表面の意識は消えていても、普段、沈んでいる別の意識が霊魂として語っているのではなかろうか、そういった指摘が実験に立ち会った学者の間から出現したのでした。
その結果、様々な説が出る至り、霊魂の実在に関し、肯定派と否定が出たようです。
そのため、心霊研究をする人達の中には、霊媒の潜在意識が霊界通信に混入しているのではないかと考える方々があり、それを排除すれば正しい通信になると考えている方もいらっしゃるように聞いています。
結局、有名な霊媒達も他界してしまい、今ではそうした霊媒実験も少なくなり、今の人達は過去の資料を読むしかなくなってしまいました。
ところが、私はそれでは真実は永遠に掴めないと考えました。
さらに、それだけ大勢の霊魂達が関わっていたのならば、そのまま諦めてしまうという事が不可解でした。
一度駄目だったとしても、何か別の方法で霊魂は通信を試みるのではないかと思ったのです。
私はこのHP(PC版 霊をさぐる)の監修者と出会い、幸運にも実際の霊媒を検証する事ができました。
そして、本を読んでいても何も分からないと感じました。
実際の霊媒は人間なのです。そのために、側にいなければ分からない事がたくさんあったのです。
その時の霊媒の精神状態だけではなく、周囲の騒音や照明、部屋の大きさ、直前の食事、睡眠の量、そうしたありとあらゆる要素が霊魂通信に実に重要な要素になってくるのです。
が、この程度の事なら、かつての霊媒に関しても指摘した人がいました。ところが、実際はもっと大変で難しかったのです。
高級とはいっても、それほどのレベルではない霊魂ならば大丈夫であった事が、更に高級な意識を持つ霊魂が霊媒を使うとなると、事態が急に変わり、まるで大変になったりしたのです。
たとえば、ある霊魂が人類の方向性に対して何か指摘したとします。
その次に、更に高級な霊魂が霊媒を使って同じテーマに関して話そうとすると、霊媒の意識は直前の霊魂との霊的な差を実感し、自然に、より高級な霊魂の方に親しみを覚えるため、その通信はしにくくなるのでした。
霊媒の意識が完全にない場合ならば良いのですが、意識がうっすらとでもある場合には、修行者として、長年努力してきた心情からか、高級な意識に対する尊敬の心情が沸き上がり、結果として、霊媒の意識が強くなってしまい、その意識が通信を送る霊魂の邪魔になってしまうのでした。
これはほんの一例にすぎません。これに類似した幾つもの問題がほとんど毎回発生したのです。
監修者がこう言いました。
「霊媒現象においては、確かに潜在している意識も問題になる。しかし、むしろ、霊媒の表面の意識がもっと厄介だ。」
実際には、霊媒にしか分からないことが数多くあるのです。こうした事を体験してから、監修者がかつての霊媒実験の書籍等を読むと、学者達のあまりにも単純な解釈に呆れてしまうようです。
ある高級霊魂がこう言いました。
「歴史の中で、霊魂団はこれまで、その都度、最善の努力をしてきた。そして、今、神伝帰神法により、それらは土台の一つになった。ところが、それを人々がまだ知らない。」
真の高級霊魂からのメッセージは、『神伝の法』という宗教の世界から生まれたのでした。
それが現代の人達を遠ざけるとしたら、人々は永遠に霊的な事実を知る事がないのかもしれません。
霊魂が地上の人間にその考えを伝えるためには、霊媒という人が必要です。
この霊媒を霊魂が使うことは簡単なことではありません。これは今までにも何回か書いています。
それでも、霊魂の実在を信じない人達に対して、地上の人間が霊魂の存在を示したいと考えて、何らかの実験をするという事が、かつて、西洋でも日本でも、ありました。
こうした事は、実は、霊魂にとっても霊媒にとっても大変難しい事のようでした。にもかかわらず、残念ながら、いまだに世の中では、霊魂の実在はあまり認められていません。
今後は、この事に対する反省を踏まえて、霊魂の問題を考えて行く必要があります。
まず、霊媒を実験する上での問題点は、霊媒が人間である、という事でした。
そのために、科学的な判断をする学者による実験は霊媒にとって精神的に耐えがたい部分があり、いつも、「人間性の尊重」という問題が起きるのでした。
これに関しては、終わった事、ですので、ここでは論じません。
次に問題なのは、潜在意識という問題でした。
霊媒の表面の意識は消えていても、普段、沈んでいる別の意識が霊魂として語っているのではなかろうか、そういった指摘が実験に立ち会った学者の間から出現したのでした。
その結果、様々な説が出る至り、霊魂の実在に関し、肯定派と否定が出たようです。
そのため、心霊研究をする人達の中には、霊媒の潜在意識が霊界通信に混入しているのではないかと考える方々があり、それを排除すれば正しい通信になると考えている方もいらっしゃるように聞いています。
結局、有名な霊媒達も他界してしまい、今ではそうした霊媒実験も少なくなり、今の人達は過去の資料を読むしかなくなってしまいました。
ところが、私はそれでは真実は永遠に掴めないと考えました。
さらに、それだけ大勢の霊魂達が関わっていたのならば、そのまま諦めてしまうという事が不可解でした。
一度駄目だったとしても、何か別の方法で霊魂は通信を試みるのではないかと思ったのです。
私はこのHP(PC版 霊をさぐる)の監修者と出会い、幸運にも実際の霊媒を検証する事ができました。
そして、本を読んでいても何も分からないと感じました。
実際の霊媒は人間なのです。そのために、側にいなければ分からない事がたくさんあったのです。
その時の霊媒の精神状態だけではなく、周囲の騒音や照明、部屋の大きさ、直前の食事、睡眠の量、そうしたありとあらゆる要素が霊魂通信に実に重要な要素になってくるのです。
が、この程度の事なら、かつての霊媒に関しても指摘した人がいました。ところが、実際はもっと大変で難しかったのです。
高級とはいっても、それほどのレベルではない霊魂ならば大丈夫であった事が、更に高級な意識を持つ霊魂が霊媒を使うとなると、事態が急に変わり、まるで大変になったりしたのです。
たとえば、ある霊魂が人類の方向性に対して何か指摘したとします。
その次に、更に高級な霊魂が霊媒を使って同じテーマに関して話そうとすると、霊媒の意識は直前の霊魂との霊的な差を実感し、自然に、より高級な霊魂の方に親しみを覚えるため、その通信はしにくくなるのでした。
霊媒の意識が完全にない場合ならば良いのですが、意識がうっすらとでもある場合には、修行者として、長年努力してきた心情からか、高級な意識に対する尊敬の心情が沸き上がり、結果として、霊媒の意識が強くなってしまい、その意識が通信を送る霊魂の邪魔になってしまうのでした。
これはほんの一例にすぎません。これに類似した幾つもの問題がほとんど毎回発生したのです。
監修者がこう言いました。
「霊媒現象においては、確かに潜在している意識も問題になる。しかし、むしろ、霊媒の表面の意識がもっと厄介だ。」
実際には、霊媒にしか分からないことが数多くあるのです。こうした事を体験してから、監修者がかつての霊媒実験の書籍等を読むと、学者達のあまりにも単純な解釈に呆れてしまうようです。
ある高級霊魂がこう言いました。
「歴史の中で、霊魂団はこれまで、その都度、最善の努力をしてきた。そして、今、神伝帰神法により、それらは土台の一つになった。ところが、それを人々がまだ知らない。」
真の高級霊魂からのメッセージは、『神伝の法』という宗教の世界から生まれたのでした。
それが現代の人達を遠ざけるとしたら、人々は永遠に霊的な事実を知る事がないのかもしれません。