みずば霊魂学
霊的世界に関して初心者向けの内容です
霊的な真実を探求しています
最近流行りのシルバーバーチなどのスピリチュアリズムの主張とは異なっています
また、「テレビ等では高級な霊魂現象は起きない」と主張しております
統一教会とは一切関係がありません
水波一郎師 監修
Q 霊的な進歩には霊的なトレーニングを実習する事が一番である事は分かりました。
それには霊的なトレーニングを学ばなければなりません。
でも、どうしても団体は必要なのでしょうか。
A 必要です。たとえば、他の習い事を考えてみて下さい。
素晴らしい技術をなるべく大勢の人達に学んでもらうためには、実習をする場所が必要になります。
ダンスや笛、太鼓ならば、音が出てもクレームがつかない場所が要りますし、座禅や瞑想を行なうには逆に周囲の音が聞こえない場所が要ります。
人数が少し増えると、どこかの会場を借りなければなりません。
そのため、貸会議室を借りると必ず団体名と代表者が必要になるのです。
また、続けていくためには連絡網が要りますから会員名簿も要ります。
つまり、どんな習い事であっても、大勢の人達に広めようと思えば、必ず団体になるのです。
また、人数が増えると、事務処理も必要になり、事務所や事務員が要ります。
そのため、事務経費や職員の賃金も必要ですから、カルチャーセンターと同じで、きちんとした会費が必要になるのです。
したがいまして、霊的なトレーニングを実習するためには、団体に所属する事が必要ですし、会費や実習費用も必要なのです。
ただ、世間の宗教団体や神秘団体の評判があまりにも悪く、一般の人達は団体に所属する事を警戒するようになりました。
詐欺に騙されないためには警戒心は必要です。
しかしながら、そのために、霊的なトレーニングを体験できないのでは困ったものです。
Q ではそうして出来た団体は、理想的な団体に成り得ますか。
世の宗教団体では内部分裂や派閥争いが絶えないと聞きますが。
A 霊的な団体も他の団体と同じで、なかなか理想的な団体にはなりません。
Q それはなぜですか。
A それは、人間という霊的生命体に個性があるためです。
人間はそれぞれに違った性格と能力を持っています。
育った環境が違うので、心の中に持っている性質も違います。
また、年齢や性別、出身地、出身学校、職業なども違います。
そうした様々な人達が集まって組織を作る場合は、主宰者に強いリーターシップがないと、上手く運営出来ません。
カルチャーセンターのように、一芸だけの集団でさえ、人間関係がもつれる事があります。まして、霊的な団体ともなると、人間関係は皆が努力しないと上手く保てません。
なぜなら、盲目的な宗教なら、何でも宗教聖典を開いて結論を出すのでしょうし、巨大な団体なら、会社のように命令系統がしっかりしていて、そこで、たとえ不満があっても、何らかの解決を見るのでしょう。
しかしながら、そうでない場合は、それぞれの人に意見が出ます。
それらの意見は個性があるために、必ず相違点が出ます。
ですから、リーダーが直接決定するうちは大きな対立は防げますが、団体の規模が少し大きくなると、リーダー以外の人が中心になって決定することが増えてしまい、必ずと言って良い程に対立が生まれるのです。
この対立が激しくなると、その団体は殺伐とした雰囲気を持つ団体となります。
Q では、団体は小さい方がよいのでしょうか。
A 立派な先生が大勢いればそれも可能です。
でも、そうでない場合は、そうも行きません。
誰でも良い先生に付きたいと思うわけですから、自然に良い先生の回りにばかり人が集まります。
Q では、どうすれば、良いのでしょうか。
A 団体に入った人達が、そうした事を充分考え、過度な自己主張をせず、常に大切な事は何かを考えて、人間同士の対立を増やさないように努力する事です。
Q 分かりました。
A 人間の集まりに絶対も完全もありません。だからこそ、集まるのです。
そして、自分の足りない部分もそこで発見すべきなのです。
それには霊的なトレーニングを学ばなければなりません。
でも、どうしても団体は必要なのでしょうか。
A 必要です。たとえば、他の習い事を考えてみて下さい。
素晴らしい技術をなるべく大勢の人達に学んでもらうためには、実習をする場所が必要になります。
ダンスや笛、太鼓ならば、音が出てもクレームがつかない場所が要りますし、座禅や瞑想を行なうには逆に周囲の音が聞こえない場所が要ります。
人数が少し増えると、どこかの会場を借りなければなりません。
そのため、貸会議室を借りると必ず団体名と代表者が必要になるのです。
また、続けていくためには連絡網が要りますから会員名簿も要ります。
つまり、どんな習い事であっても、大勢の人達に広めようと思えば、必ず団体になるのです。
また、人数が増えると、事務処理も必要になり、事務所や事務員が要ります。
そのため、事務経費や職員の賃金も必要ですから、カルチャーセンターと同じで、きちんとした会費が必要になるのです。
したがいまして、霊的なトレーニングを実習するためには、団体に所属する事が必要ですし、会費や実習費用も必要なのです。
ただ、世間の宗教団体や神秘団体の評判があまりにも悪く、一般の人達は団体に所属する事を警戒するようになりました。
詐欺に騙されないためには警戒心は必要です。
しかしながら、そのために、霊的なトレーニングを体験できないのでは困ったものです。
Q ではそうして出来た団体は、理想的な団体に成り得ますか。
世の宗教団体では内部分裂や派閥争いが絶えないと聞きますが。
A 霊的な団体も他の団体と同じで、なかなか理想的な団体にはなりません。
Q それはなぜですか。
A それは、人間という霊的生命体に個性があるためです。
人間はそれぞれに違った性格と能力を持っています。
育った環境が違うので、心の中に持っている性質も違います。
また、年齢や性別、出身地、出身学校、職業なども違います。
そうした様々な人達が集まって組織を作る場合は、主宰者に強いリーターシップがないと、上手く運営出来ません。
カルチャーセンターのように、一芸だけの集団でさえ、人間関係がもつれる事があります。まして、霊的な団体ともなると、人間関係は皆が努力しないと上手く保てません。
なぜなら、盲目的な宗教なら、何でも宗教聖典を開いて結論を出すのでしょうし、巨大な団体なら、会社のように命令系統がしっかりしていて、そこで、たとえ不満があっても、何らかの解決を見るのでしょう。
しかしながら、そうでない場合は、それぞれの人に意見が出ます。
それらの意見は個性があるために、必ず相違点が出ます。
ですから、リーダーが直接決定するうちは大きな対立は防げますが、団体の規模が少し大きくなると、リーダー以外の人が中心になって決定することが増えてしまい、必ずと言って良い程に対立が生まれるのです。
この対立が激しくなると、その団体は殺伐とした雰囲気を持つ団体となります。
Q では、団体は小さい方がよいのでしょうか。
A 立派な先生が大勢いればそれも可能です。
でも、そうでない場合は、そうも行きません。
誰でも良い先生に付きたいと思うわけですから、自然に良い先生の回りにばかり人が集まります。
Q では、どうすれば、良いのでしょうか。
A 団体に入った人達が、そうした事を充分考え、過度な自己主張をせず、常に大切な事は何かを考えて、人間同士の対立を増やさないように努力する事です。
Q 分かりました。
A 人間の集まりに絶対も完全もありません。だからこそ、集まるのです。
そして、自分の足りない部分もそこで発見すべきなのです。
Q 霊的トレーニングを行なうのに良い団体の見分け方を教えて下さい。
A まずは、そこで教える霊的トレーニングの価値です。
これが一番大切です。
霊的トレーニングの価値が低くてはよい団体ではありません。
他はそれほど大きな問題ではありません。
あまりに会費が高額で入れないという団体だと諦めるしかありません。
しかしいくら会費が安くても、霊的トレーニングの価値が低くては何の意味もありません。
Q では、もしも、良い団体を見つけたらどういう事に気を付けたらよいでしょうか。
A 団体が大きくて組織がしっかりしている場合はよいのですが、小さい場合は、どうしても一部はボランティア的に運営されています。
そうなりますと、全てプロが運営している組織に比べると、ミスや不手際があります。
ですから、そうした事は前提として積極的に霊的トレーニングを学ぶ事です。
また、初心者もいずれは先輩になります。
そうなると、後輩達のために活動する事も多くなります。
教祖や幹部から強制的に命令される組織は別ですが、自主的に活動する組織の場合は、熱心な人がいないと運営出来ません。
ですから、どなたも失敗を恐れず、積極的に活動すると良いでしょう。
そのため、団体の主宰者も多少であるならばミスもやむをえないと考えていると思えます。
もちろん、後輩や団体のために何も貢献していないのに、皆のために積極的に活動している人の欠点を指摘して、酒の肴にするような事は慎まねばなりせん。
ましてや、裏で人の足を引っ張ったり、誰かを引きずり下ろしたりしてはいけません。
先輩の活動に異議がある時は、正当に質問して改善を求める事が大切です。
つまり、霊的な団体は人が集まれば集まる程、人間関係や運営が難しくなります。
だからこそ、霊的な進歩を目指す人は、いたずらに、いろいろな団体の悪口を言うのではなく、どうしたら良い団体が出来るのかを考えるべきなのです。
Q それは霊的進歩を求める人なら団体に所属しない人でも同様ですね。
A そうです。
宗教団体や神秘、霊的団体には犯罪的な団体もあります。
それらは許されるべきではありません。しかし、高度な霊的進歩には、霊的な技法を教えてくれる団体が不可欠です。
今大切なのは、ただ悪い団体を批判するばかりではなく、なんとかして正しい団体を作る事なのです。
A まずは、そこで教える霊的トレーニングの価値です。
これが一番大切です。
霊的トレーニングの価値が低くてはよい団体ではありません。
他はそれほど大きな問題ではありません。
あまりに会費が高額で入れないという団体だと諦めるしかありません。
しかしいくら会費が安くても、霊的トレーニングの価値が低くては何の意味もありません。
Q では、もしも、良い団体を見つけたらどういう事に気を付けたらよいでしょうか。
A 団体が大きくて組織がしっかりしている場合はよいのですが、小さい場合は、どうしても一部はボランティア的に運営されています。
そうなりますと、全てプロが運営している組織に比べると、ミスや不手際があります。
ですから、そうした事は前提として積極的に霊的トレーニングを学ぶ事です。
また、初心者もいずれは先輩になります。
そうなると、後輩達のために活動する事も多くなります。
教祖や幹部から強制的に命令される組織は別ですが、自主的に活動する組織の場合は、熱心な人がいないと運営出来ません。
ですから、どなたも失敗を恐れず、積極的に活動すると良いでしょう。
そのため、団体の主宰者も多少であるならばミスもやむをえないと考えていると思えます。
もちろん、後輩や団体のために何も貢献していないのに、皆のために積極的に活動している人の欠点を指摘して、酒の肴にするような事は慎まねばなりせん。
ましてや、裏で人の足を引っ張ったり、誰かを引きずり下ろしたりしてはいけません。
先輩の活動に異議がある時は、正当に質問して改善を求める事が大切です。
つまり、霊的な団体は人が集まれば集まる程、人間関係や運営が難しくなります。
だからこそ、霊的な進歩を目指す人は、いたずらに、いろいろな団体の悪口を言うのではなく、どうしたら良い団体が出来るのかを考えるべきなのです。
Q それは霊的進歩を求める人なら団体に所属しない人でも同様ですね。
A そうです。
宗教団体や神秘、霊的団体には犯罪的な団体もあります。
それらは許されるべきではありません。しかし、高度な霊的進歩には、霊的な技法を教えてくれる団体が不可欠です。
今大切なのは、ただ悪い団体を批判するばかりではなく、なんとかして正しい団体を作る事なのです。