みずば霊魂学
霊的世界に関して初心者向けの内容です
霊的な真実を探求しています
最近流行りのシルバーバーチなどのスピリチュアリズムの主張とは異なっています
また、「テレビ等では高級な霊魂現象は起きない」と主張しております
統一教会とは一切関係がありません
水波一郎師 監修
2014.01.08
Q 守護霊って言うのは何ですか。
A 文字をそのまま読むと、人間を守ってくれる霊、という意味に読めます。
まず、心霊を学問的に研究しようとした人達が用いていましたが、時が経つにつれて、宗教家の方や霊能力者の方々が様々に使われるようになりました。
そのために、守護霊という用語の定義がそれぞれに異なっています。ある方は、先祖の霊魂だと言い、また、ある方は宗教団体で守護霊をいただく、というようなことをおっしゃいます。
したがいまして、どれが守護霊を言い表している、とも言えない状況になっています。
物理や化学ならば、偉い学者さんが定義して、皆がそれに従うのですが、霊の専門家とおっしゃる人達は、それぞれに見解があって、統一性がありません。
そのため、誰の説が正しいというよりも、それぞれの方がどういう定義をしていらしゃるのかを先に聞かないと、議論にならないのが現状です。
霊魂学でいう守護霊は、人が地上に誕生する前後から他界する頃まで、ずっと、見守っている、意識の成長した霊魂のことを指しています。
したがいまして、人生の途中で宗教団体などから付けてもらう霊魂や、他界後それほど経たない先祖の霊魂は、守護霊とは呼んでおりません。
また、守護霊が複数いるということはありません。
つまり、守護したり指導したりする霊魂が何名もいるという場合、そうした霊魂を指導霊と呼んでいます。
守護霊は普通、一生変わる事がありません。一方、指導霊は、途中で交代する事がよくあります。
A 文字をそのまま読むと、人間を守ってくれる霊、という意味に読めます。
まず、心霊を学問的に研究しようとした人達が用いていましたが、時が経つにつれて、宗教家の方や霊能力者の方々が様々に使われるようになりました。
そのために、守護霊という用語の定義がそれぞれに異なっています。ある方は、先祖の霊魂だと言い、また、ある方は宗教団体で守護霊をいただく、というようなことをおっしゃいます。
したがいまして、どれが守護霊を言い表している、とも言えない状況になっています。
物理や化学ならば、偉い学者さんが定義して、皆がそれに従うのですが、霊の専門家とおっしゃる人達は、それぞれに見解があって、統一性がありません。
そのため、誰の説が正しいというよりも、それぞれの方がどういう定義をしていらしゃるのかを先に聞かないと、議論にならないのが現状です。
霊魂学でいう守護霊は、人が地上に誕生する前後から他界する頃まで、ずっと、見守っている、意識の成長した霊魂のことを指しています。
したがいまして、人生の途中で宗教団体などから付けてもらう霊魂や、他界後それほど経たない先祖の霊魂は、守護霊とは呼んでおりません。
また、守護霊が複数いるということはありません。
つまり、守護したり指導したりする霊魂が何名もいるという場合、そうした霊魂を指導霊と呼んでいます。
守護霊は普通、一生変わる事がありません。一方、指導霊は、途中で交代する事がよくあります。
2014.01.10
ある時、YさんがAさんに守護霊についてこんな話をしました。
「僕の守護霊は去年死んだおじいちゃんなんだ」
「へぇー、僕の守護霊は誰かな」
「君のは知らないけど、僕のは間違いないよ」
「どしうて?」
「守護霊を調べる占いでそう出たんだ」
「それ、僕にも教えてくれよ」
その夜のことでした。
Aさんは習った占いをしてからお祈りをしました。
「守護霊に言います。僕に試験の答えを教えてください」
その時でした。
占いに興味を持って寄って来た霊魂が、側で想念を出したのです。
「必ず教えてやるよ」と。
次の朝、Aさんは自信たっぷりでした。
そして、試験が始まりました。試験の勉強はほとんどしなかったAさんは守護霊に祈りました。
その時、側に居た霊魂はAさんの念をBさんの体にくっつけたのです。
試験が終わりました。
Aさんはもう決して守護霊を信じなくなりました。
Bさんはなぜか急に体が重く感じていました。
どうやら、Bさんは悪い霊魂に狙われやすいタイプだったらしく、念の影響からか、
Aさんの側にいた霊魂はどこにいてもBさんが分かるようなのでした。
それからBさんは霊魂との二人三脚の人生を歩むことになりました。
Aさんは知りました。霊魂なんて無いということを。
ところが、Bさんは違いました。
さんざん悩んだ末に守護霊に祈ることを始めました。
それは、Cという人が、守護霊は、死んで間もない未熟な霊魂とは違って、もっと偉い方だから、神様に対するようにして祈るべきだと教えてくれたからでした。
それから、どれだけの月日が経ったでしょう。
Bさんは、教えの未熟な、それほど高度とは言えない宗教団体の建物の中にいました。
Yさん、Aさんには馬鹿にされながらも、Cさんの言葉を信じたBさんは、Cさんの所属していた宗教団体にいたのでした。
ある時、Bさんは祈っている最中に、何かすっきりしたような気分になりました。
(どうしたんだろう。)
Bさんの上方で、ある霊魂がこう言いました。
「やっと、私が側に寄れるようになりました。もう心配ありません」
Bさんの守護霊が側に来たのでした。
これまで長い間、側に寄れなかった守護霊も、真剣に祈る念の力を利用し、悪い霊魂を排除することができたのです。
真の守護霊は、人間の側から真剣に呼び掛けないと、人間の側には寄れません。
それは、両者の間に霊魂としての質の差があるからです。
だからこそ、悪い霊魂が側に居る人には、守護霊ではなく霊能力者の方が力を発揮しているのです。
しかし、人が努力すれば、教えの未熟な団体の中にいても守護霊を呼ぶことが出来るのでした。
「僕の守護霊は去年死んだおじいちゃんなんだ」
「へぇー、僕の守護霊は誰かな」
「君のは知らないけど、僕のは間違いないよ」
「どしうて?」
「守護霊を調べる占いでそう出たんだ」
「それ、僕にも教えてくれよ」
その夜のことでした。
Aさんは習った占いをしてからお祈りをしました。
「守護霊に言います。僕に試験の答えを教えてください」
その時でした。
占いに興味を持って寄って来た霊魂が、側で想念を出したのです。
「必ず教えてやるよ」と。
次の朝、Aさんは自信たっぷりでした。
そして、試験が始まりました。試験の勉強はほとんどしなかったAさんは守護霊に祈りました。
その時、側に居た霊魂はAさんの念をBさんの体にくっつけたのです。
試験が終わりました。
Aさんはもう決して守護霊を信じなくなりました。
Bさんはなぜか急に体が重く感じていました。
どうやら、Bさんは悪い霊魂に狙われやすいタイプだったらしく、念の影響からか、
Aさんの側にいた霊魂はどこにいてもBさんが分かるようなのでした。
それからBさんは霊魂との二人三脚の人生を歩むことになりました。
Aさんは知りました。霊魂なんて無いということを。
ところが、Bさんは違いました。
さんざん悩んだ末に守護霊に祈ることを始めました。
それは、Cという人が、守護霊は、死んで間もない未熟な霊魂とは違って、もっと偉い方だから、神様に対するようにして祈るべきだと教えてくれたからでした。
それから、どれだけの月日が経ったでしょう。
Bさんは、教えの未熟な、それほど高度とは言えない宗教団体の建物の中にいました。
Yさん、Aさんには馬鹿にされながらも、Cさんの言葉を信じたBさんは、Cさんの所属していた宗教団体にいたのでした。
ある時、Bさんは祈っている最中に、何かすっきりしたような気分になりました。
(どうしたんだろう。)
Bさんの上方で、ある霊魂がこう言いました。
「やっと、私が側に寄れるようになりました。もう心配ありません」
Bさんの守護霊が側に来たのでした。
これまで長い間、側に寄れなかった守護霊も、真剣に祈る念の力を利用し、悪い霊魂を排除することができたのです。
真の守護霊は、人間の側から真剣に呼び掛けないと、人間の側には寄れません。
それは、両者の間に霊魂としての質の差があるからです。
だからこそ、悪い霊魂が側に居る人には、守護霊ではなく霊能力者の方が力を発揮しているのです。
しかし、人が努力すれば、教えの未熟な団体の中にいても守護霊を呼ぶことが出来るのでした。