みずば霊魂学
霊的世界に関して初心者向けの内容です
霊的な真実を探求しています
最近流行りのシルバーバーチなどのスピリチュアリズムの主張とは異なっています
また、「テレビ等では高級な霊魂現象は起きない」と主張しております
統一教会とは一切関係がありません
水波一郎師 監修
2014.03.18
このシリーズでは、霊的トレーニングの指導霊団の方々の指示で活動中の繁勝さんに、続けて登場していただきます。
今回の霊魂は、繁勝さん(仮名)です。
霊魂: 私は霊的トレーニングの指導霊団の方々のご指示で活動しています。
今回は分かる範囲でお答えします。
私: まず、地上の人間の真の救いについて教えていただけますでしょうか。
霊魂: 一口で言えば、人が霊魂になった時に、進歩向上できるようになることが救いと言えます。
人は地上に生まれて様々な人生を送ります。
それがどんな人生であろうと人間の自由です。
ですから、原則としては、上層の世界にいる霊魂が、そうしたことに干渉することはありません。
人はどのように生きようと、神様に怒られたりもしないし、逆に褒められたりすることもないのです。
つまり、どのように生きても良いけれども、霊魂となってからは、上の方の世界に行けるようになっていないと、その後は不幸になってしまうので、とにかく上の方向に向かっていることが救いを得る基本だということです。
私: 細かい事はいろいろあるのでしょうが、とにかく、他界後に下の世界に入ってしまうと、大変な不幸になってしまうので、何をおいても、下の世界には入って欲しくないということですね。
霊魂: そうです。
とにかく、比較的上の方に入ることが出来れば、その後はそこで学んでいけば良いということです。
下の世界で悪い霊魂の目に止まると、なかなか上には登って来られなくなります。
そうなってしまいますと、何百年経っても、苦しみの連続というような生活になる場合があります。
私: それでは、人類にとっての真の救いは、地上の幸福ではないということですか。
霊魂もちろんです。
地上の人生は大切です。
ですが、どんなに長く生きても百年です。
それ以上は生きられません。
それに引きかえ、霊魂の世界での生活は終わりがありません。
不幸になると逃げ場がないのです。
地上のあらゆる不幸からは死ねば逃げられます。
ところが、霊魂の世界の不幸は、いつまでたっても果てしなく続くのです。
終わりのない苦しみを背負ったまま、死ぬこともできないのです。
何はなくとも、とにかく下の世界に落ちないことが必要なのです。
私: このHP(霊をさぐる PC版)では、死後、上の世界へ行けるように、「神伝鎮魂法」という霊的トレーニングを薦めています。
霊魂: 私は、その神伝鎮魂法の指導霊の方々に仕えていますので、それに関しては自信を持ってお薦めします。
地上には、他の方法もあろうかと思いますが、幽体を直接的に成長強化させるために作成されたトレーニングを、私は他に知りません。
私: とにかく、神伝の法に尽きると私は確信していますが。
霊魂: 当然です。
悟りを求めるのも、即身成仏を求めるのも結構ですが、とりあえず、死後、上の世界に入るためには、何をおいても、幽体を強化しないことには話になりません。
そのためには、神伝の法に勝るものはありません。
私: 私達が話をすると、お互いに神伝の法の指導に関わっていますので、立場上、単に神伝の法に宣伝になってしまいます。
ここでは、個々の人間の救いよりも、人類全体の救いについて語っていただきたいと思います。
霊魂: 分かりました。
結局のところ、人類は、どのような人生を送っても自由なのですから、地上に生きている間に、最低でも、幽体を強化成長させ、更には意識の奥に潜在している未熟な部分を改善し、かつ、高貴な部分を蘇らせておいてほしいわけです。
こうなれば、人間としては申し分ありません。
地上に生まれてきた価値があったということになります。
それには、私達の立場としては、我田引水になっても、神伝の法の実習を、世界中の人達に行なって欲しいということになるのです。
ですが、これは、あくまでも理想を話しているにすぎません。
理想はあくまでも目指すものであって、目の前の目的ではありません。
私: どういうことですか。
霊魂: 地上の人達が神伝の法を行なうとしても、世界中の人達の過半数、が行なうとは考えにくいということです。
なぜなら、人間は普通、自分の利益になることを神に祈ったり、苦しんでいる時に宗教を求めることはあっても、真実を求めるという気持ちから修行を行なうということはあまりないからです。
ですから、私達としては、地上の人類全体を救えるとは考えていません。
もちろん、全体を救いたいとは思っています。
ですが、まるで現実的ではありません。
私: 霊魂学だけが世界に広まるという可能性についてはどうですか。
霊魂: それは、大変良いことです。
ですが、それにともなって神伝の法が広まらなければ、知識だけですので、救いという意味では、それほどの成果は期待できません。
私: それでは、神伝の法が広まらなければ、救いはないと考えて良いのですか。
霊魂: 本当はその通りです。
そして、神伝の法のためには、「霊的なアンテナ」、つまり「中心」が必要なのです。
中心がないと力が発揮されません。
そのため、中心になる会がどうしても必要なのです。
ですが、人々は1つの宗教団体が、過度に巨大化することを望みません。
これでは、まず、世界中の人達が、実習するということはないでしょう。
私達はそれが分かっていますので、別の手段も考えているのです。
私: それは何ですか。
霊魂: 一方的に救うのです。
私: と言いますと。
霊魂: つまり、人類は長い間に、自分達の行為の結果としての不幸を作ってきました。
それが、人類の霊的な進歩を疎外してきたことは事実です。
それを解消するのに役立つ修行法もありました。
しかし、それを実習する人も少なく、今、霊魂の世界には広大な苦しみの世界ができてしまったのです。
人類を絶滅させたとしても、霊的なカルマという問題があるので、絶滅させることもなかなかできません。
かといって、その霊的カルマを解消するための神伝禊法を実習する人達も、それほどは増えません。
これでは、人類は霊魂の世界に不幸をもたらすだけの存在になってしまいます。
ですから、高級霊魂方の考えとしては、何としても霊的な修行法を実習してほしいと考える一方、別の手段も考えておられるのです。
私: 具体的に教えてください。
霊魂: 地上という所が、高級霊魂よりも人間に権限があるのなら、地上の人間の権限で、救う人と救わない人を勝手に決めてしまうのです。
私: 話が難しくなりました。
長くなりましたので、続きは次回にお願いします。
今回の霊魂は、繁勝さん(仮名)です。
霊魂: 私は霊的トレーニングの指導霊団の方々のご指示で活動しています。
今回は分かる範囲でお答えします。
私: まず、地上の人間の真の救いについて教えていただけますでしょうか。
霊魂: 一口で言えば、人が霊魂になった時に、進歩向上できるようになることが救いと言えます。
人は地上に生まれて様々な人生を送ります。
それがどんな人生であろうと人間の自由です。
ですから、原則としては、上層の世界にいる霊魂が、そうしたことに干渉することはありません。
人はどのように生きようと、神様に怒られたりもしないし、逆に褒められたりすることもないのです。
つまり、どのように生きても良いけれども、霊魂となってからは、上の方の世界に行けるようになっていないと、その後は不幸になってしまうので、とにかく上の方向に向かっていることが救いを得る基本だということです。
私: 細かい事はいろいろあるのでしょうが、とにかく、他界後に下の世界に入ってしまうと、大変な不幸になってしまうので、何をおいても、下の世界には入って欲しくないということですね。
霊魂: そうです。
とにかく、比較的上の方に入ることが出来れば、その後はそこで学んでいけば良いということです。
下の世界で悪い霊魂の目に止まると、なかなか上には登って来られなくなります。
そうなってしまいますと、何百年経っても、苦しみの連続というような生活になる場合があります。
私: それでは、人類にとっての真の救いは、地上の幸福ではないということですか。
霊魂もちろんです。
地上の人生は大切です。
ですが、どんなに長く生きても百年です。
それ以上は生きられません。
それに引きかえ、霊魂の世界での生活は終わりがありません。
不幸になると逃げ場がないのです。
地上のあらゆる不幸からは死ねば逃げられます。
ところが、霊魂の世界の不幸は、いつまでたっても果てしなく続くのです。
終わりのない苦しみを背負ったまま、死ぬこともできないのです。
何はなくとも、とにかく下の世界に落ちないことが必要なのです。
私: このHP(霊をさぐる PC版)では、死後、上の世界へ行けるように、「神伝鎮魂法」という霊的トレーニングを薦めています。
霊魂: 私は、その神伝鎮魂法の指導霊の方々に仕えていますので、それに関しては自信を持ってお薦めします。
地上には、他の方法もあろうかと思いますが、幽体を直接的に成長強化させるために作成されたトレーニングを、私は他に知りません。
私: とにかく、神伝の法に尽きると私は確信していますが。
霊魂: 当然です。
悟りを求めるのも、即身成仏を求めるのも結構ですが、とりあえず、死後、上の世界に入るためには、何をおいても、幽体を強化しないことには話になりません。
そのためには、神伝の法に勝るものはありません。
私: 私達が話をすると、お互いに神伝の法の指導に関わっていますので、立場上、単に神伝の法に宣伝になってしまいます。
ここでは、個々の人間の救いよりも、人類全体の救いについて語っていただきたいと思います。
霊魂: 分かりました。
結局のところ、人類は、どのような人生を送っても自由なのですから、地上に生きている間に、最低でも、幽体を強化成長させ、更には意識の奥に潜在している未熟な部分を改善し、かつ、高貴な部分を蘇らせておいてほしいわけです。
こうなれば、人間としては申し分ありません。
地上に生まれてきた価値があったということになります。
それには、私達の立場としては、我田引水になっても、神伝の法の実習を、世界中の人達に行なって欲しいということになるのです。
ですが、これは、あくまでも理想を話しているにすぎません。
理想はあくまでも目指すものであって、目の前の目的ではありません。
私: どういうことですか。
霊魂: 地上の人達が神伝の法を行なうとしても、世界中の人達の過半数、が行なうとは考えにくいということです。
なぜなら、人間は普通、自分の利益になることを神に祈ったり、苦しんでいる時に宗教を求めることはあっても、真実を求めるという気持ちから修行を行なうということはあまりないからです。
ですから、私達としては、地上の人類全体を救えるとは考えていません。
もちろん、全体を救いたいとは思っています。
ですが、まるで現実的ではありません。
私: 霊魂学だけが世界に広まるという可能性についてはどうですか。
霊魂: それは、大変良いことです。
ですが、それにともなって神伝の法が広まらなければ、知識だけですので、救いという意味では、それほどの成果は期待できません。
私: それでは、神伝の法が広まらなければ、救いはないと考えて良いのですか。
霊魂: 本当はその通りです。
そして、神伝の法のためには、「霊的なアンテナ」、つまり「中心」が必要なのです。
中心がないと力が発揮されません。
そのため、中心になる会がどうしても必要なのです。
ですが、人々は1つの宗教団体が、過度に巨大化することを望みません。
これでは、まず、世界中の人達が、実習するということはないでしょう。
私達はそれが分かっていますので、別の手段も考えているのです。
私: それは何ですか。
霊魂: 一方的に救うのです。
私: と言いますと。
霊魂: つまり、人類は長い間に、自分達の行為の結果としての不幸を作ってきました。
それが、人類の霊的な進歩を疎外してきたことは事実です。
それを解消するのに役立つ修行法もありました。
しかし、それを実習する人も少なく、今、霊魂の世界には広大な苦しみの世界ができてしまったのです。
人類を絶滅させたとしても、霊的なカルマという問題があるので、絶滅させることもなかなかできません。
かといって、その霊的カルマを解消するための神伝禊法を実習する人達も、それほどは増えません。
これでは、人類は霊魂の世界に不幸をもたらすだけの存在になってしまいます。
ですから、高級霊魂方の考えとしては、何としても霊的な修行法を実習してほしいと考える一方、別の手段も考えておられるのです。
私: 具体的に教えてください。
霊魂: 地上という所が、高級霊魂よりも人間に権限があるのなら、地上の人間の権限で、救う人と救わない人を勝手に決めてしまうのです。
私: 話が難しくなりました。
長くなりましたので、続きは次回にお願いします。
2014.03.19
このシリーズでは、霊的トレーニングの指導霊団の方々の指示で活動中の
繁勝さんに、続けて登場していただきます。
今回の霊魂は、繁勝さん(仮名)です。
私: 第1回の続きからお願いします。
霊魂: 要するに、霊魂は地上では力が弱いのです。
それは、地上が物質の世界だからです。
それならば、地上の人間の中に、高級霊魂と同じ考えを持った人がいれば良いのです。
地上は力の世界です。
現代は民主主義ですから、数の多い方が勝ちます。
ですが、それは数が力だからです。
数に勝る力があれば、それが最強になります。
政治の分野ならば個人は無力です。
ですが、地上で霊魂を学ぶ分野はそうではありません。
より霊的身体が成長していて、霊的な意識が向上している人が最強なのです。
つまり、最も高貴な霊魂と交流し得る霊媒が、霊魂に対しては、最高の存在なのです。
高貴な霊魂の方々は、随分と前から、そうした最高の存在を地上で育て、その人間に権限を与える事によって神霊の意図を実行に移したい、と考えておられたようなのです。
私: 分かりやすく説明してください。
霊魂: 人間であれ、霊魂であれ、本来、神霊に逆らえる存在ではありません。
ですから、その神霊の意図を表現することができれば、結果はどうであっても仕方がないのです。
ですから、神霊が人類を救わないとおっしゃれば、救わなくても良いのです。
その逆もしかりです。
人間自体が、神霊を否定しては、存在しえない生命体なのですから。
そこで、高貴な霊魂の方々は、地上に特別の技法を誕生させる計画を立てられたのです。その結果、地上に神秘なる技法が降りました。
ですから、この技法の地上の作成者は、霊魂達に対して権限をお持ちです。
地上の人間達の自由意思に勝てない霊魂も、同じく地上の人間である作成者に主張を代弁していただくことによって、地上に意思を表現することが可能になったのです。
そのため、どんな高級霊魂も作成者に逆らえないのです。
私: では、一方的に救う、というのはどういった意味ですか。
霊魂: たぶん、神伝の法の頂点を作成した人が、自分の好みで勝手に人を救い、勝手に、救わない人を決めるのです。
私: 好みで…、ですか。
霊魂: 好みというと語弊があります。
ですが、だいたいそうした意味です。
HP(霊をさぐる PC版)をご覧の皆さんは、びっくりされたことと思います。
でも、あなたは驚かないはずです。
実際、そうした事が頻繁に起きる事をご存じのはずです。
私: ……。
霊魂: 私も最初は驚きました。
冗談だと思っていました。
ですが、現実はいつも私達の考えを超えているのです。
高級霊魂方は、地上の師に頭が上がりません。
師の指示はいつも絶対です。
実際、たとえば、師が「あいつには関わるな」とおっしゃれば、その人の守護霊でさえ、その後、一切、その人間には関わりません。
各人の守護霊も、上位の霊魂から任命されている存在にすぎないのです。
つまり、その人間は、事実上救われることはないのです。
師が軽くつぶやかれたら、高級霊魂の世界では大騒ぎです。
それが真意なのかどうかで、てんてこ舞いになるのです。
私: それでは、好みでは決めない、ということにすればどうですか。
霊魂: ところが、そうも行かないのです。
イエス師が処刑される時、一緒に処刑されることになった罪人を救われた話をご存じだと思います。
その話自体は、本当かどうかは知りませんが、神霊と交流し得るレベルの師には、特別な霊力があるのです。
つまり、その時の師の気持ちしだいで人を救えるのです。
私: どんな風にですか?
霊魂: 幽体に特別な幽気を入れるのです。
そうなると、そのまま他界すると、幽体が下の世界には向かわないのです。
たとえば、物質の世界でも、法則をうまく使うと、飛行機で人間が空を飛ぶこともできます。
これは、科学のない頃の人間にとっては信じられないことでした。
法則というものは、うまく使うと、不可能が可能になるのです。
霊的世界の法則も同じなのです。
霊力の強い方は、普通では考えられない事でもできる場合があるのです。
ですから、師の考え一つで、救う人間と救わない人間を分けるのではないか、と私は考えています。
私: 高級霊魂の方々も同じ見解ですか。
霊魂: 私がお仕えしている方はそう思っていらっしゃいます。
ただし、それ以上に高貴な霊魂の方のご意思は分かりません。
私: ですが、それですと、他の国の人達は全く救われませんね。
何といっても、世界の隅から隅まで回ることは、時間的にも経済的にも不可能です。
霊魂: そうなのです。
事実は時として残酷なものです。
イエス師に巡り合えた人は力を得、そうでない人は力を得られませんでした。
ですが、それは、仕方がないことなのです。
私: 私はそんな話は聞いていません。
霊魂: それは、私では分かりません。
私: 仮にそうであったとしても、実際に救える人は少ないのですね。
それに、師にその気がないと成り立ちません。
霊魂: そうかもしれません。
それに、霊魂の世界の下層は残酷な世界のままです。
私がお仕えする方の話によりますと、ずっと上位の霊魂の方々は、地上の霊力者と神霊との契約という難しい事をおっしゃっておられます。
私: 次回は更に深く話を聞きたいと思います。
繁勝さんに、続けて登場していただきます。
今回の霊魂は、繁勝さん(仮名)です。
私: 第1回の続きからお願いします。
霊魂: 要するに、霊魂は地上では力が弱いのです。
それは、地上が物質の世界だからです。
それならば、地上の人間の中に、高級霊魂と同じ考えを持った人がいれば良いのです。
地上は力の世界です。
現代は民主主義ですから、数の多い方が勝ちます。
ですが、それは数が力だからです。
数に勝る力があれば、それが最強になります。
政治の分野ならば個人は無力です。
ですが、地上で霊魂を学ぶ分野はそうではありません。
より霊的身体が成長していて、霊的な意識が向上している人が最強なのです。
つまり、最も高貴な霊魂と交流し得る霊媒が、霊魂に対しては、最高の存在なのです。
高貴な霊魂の方々は、随分と前から、そうした最高の存在を地上で育て、その人間に権限を与える事によって神霊の意図を実行に移したい、と考えておられたようなのです。
私: 分かりやすく説明してください。
霊魂: 人間であれ、霊魂であれ、本来、神霊に逆らえる存在ではありません。
ですから、その神霊の意図を表現することができれば、結果はどうであっても仕方がないのです。
ですから、神霊が人類を救わないとおっしゃれば、救わなくても良いのです。
その逆もしかりです。
人間自体が、神霊を否定しては、存在しえない生命体なのですから。
そこで、高貴な霊魂の方々は、地上に特別の技法を誕生させる計画を立てられたのです。その結果、地上に神秘なる技法が降りました。
ですから、この技法の地上の作成者は、霊魂達に対して権限をお持ちです。
地上の人間達の自由意思に勝てない霊魂も、同じく地上の人間である作成者に主張を代弁していただくことによって、地上に意思を表現することが可能になったのです。
そのため、どんな高級霊魂も作成者に逆らえないのです。
私: では、一方的に救う、というのはどういった意味ですか。
霊魂: たぶん、神伝の法の頂点を作成した人が、自分の好みで勝手に人を救い、勝手に、救わない人を決めるのです。
私: 好みで…、ですか。
霊魂: 好みというと語弊があります。
ですが、だいたいそうした意味です。
HP(霊をさぐる PC版)をご覧の皆さんは、びっくりされたことと思います。
でも、あなたは驚かないはずです。
実際、そうした事が頻繁に起きる事をご存じのはずです。
私: ……。
霊魂: 私も最初は驚きました。
冗談だと思っていました。
ですが、現実はいつも私達の考えを超えているのです。
高級霊魂方は、地上の師に頭が上がりません。
師の指示はいつも絶対です。
実際、たとえば、師が「あいつには関わるな」とおっしゃれば、その人の守護霊でさえ、その後、一切、その人間には関わりません。
各人の守護霊も、上位の霊魂から任命されている存在にすぎないのです。
つまり、その人間は、事実上救われることはないのです。
師が軽くつぶやかれたら、高級霊魂の世界では大騒ぎです。
それが真意なのかどうかで、てんてこ舞いになるのです。
私: それでは、好みでは決めない、ということにすればどうですか。
霊魂: ところが、そうも行かないのです。
イエス師が処刑される時、一緒に処刑されることになった罪人を救われた話をご存じだと思います。
その話自体は、本当かどうかは知りませんが、神霊と交流し得るレベルの師には、特別な霊力があるのです。
つまり、その時の師の気持ちしだいで人を救えるのです。
私: どんな風にですか?
霊魂: 幽体に特別な幽気を入れるのです。
そうなると、そのまま他界すると、幽体が下の世界には向かわないのです。
たとえば、物質の世界でも、法則をうまく使うと、飛行機で人間が空を飛ぶこともできます。
これは、科学のない頃の人間にとっては信じられないことでした。
法則というものは、うまく使うと、不可能が可能になるのです。
霊的世界の法則も同じなのです。
霊力の強い方は、普通では考えられない事でもできる場合があるのです。
ですから、師の考え一つで、救う人間と救わない人間を分けるのではないか、と私は考えています。
私: 高級霊魂の方々も同じ見解ですか。
霊魂: 私がお仕えしている方はそう思っていらっしゃいます。
ただし、それ以上に高貴な霊魂の方のご意思は分かりません。
私: ですが、それですと、他の国の人達は全く救われませんね。
何といっても、世界の隅から隅まで回ることは、時間的にも経済的にも不可能です。
霊魂: そうなのです。
事実は時として残酷なものです。
イエス師に巡り合えた人は力を得、そうでない人は力を得られませんでした。
ですが、それは、仕方がないことなのです。
私: 私はそんな話は聞いていません。
霊魂: それは、私では分かりません。
私: 仮にそうであったとしても、実際に救える人は少ないのですね。
それに、師にその気がないと成り立ちません。
霊魂: そうかもしれません。
それに、霊魂の世界の下層は残酷な世界のままです。
私がお仕えする方の話によりますと、ずっと上位の霊魂の方々は、地上の霊力者と神霊との契約という難しい事をおっしゃっておられます。
私: 次回は更に深く話を聞きたいと思います。
2014.03.20
今回は霊媒をトレーニングする技術に詳しい直春(仮名)さんに語っていただきました。
今回は、直春さん(仮名)の登場です。
私: 霊媒について詳しい方ということですが、どんなことを語っていただけますか。
霊魂: 私は霊媒をトレーニングする現場に、何度か立ち会わせていただきました。
ですから、人間と霊魂との交流の難しさについて、他の同格の霊魂よりも詳しく知っています。
そうした観点から、人間が人間を救う技術について、語ってみたいと思います。
私: 人間が真の意味で人間を救うことなどできるのでしょうか。
霊魂: 真の意味でと言われると、話が大きすぎます。
ですが、明らかに救ったと言えるような状態にすることはできます。
私: 具体的に教えてください。
霊魂: まず、簡単に言えば、人間が高貴な霊的トレーニングに目覚めれば、救いを得ることができます。
そういう意味では、それまで何も知らなかった人に、霊的トレーニングを知らせてあげることができて、その方が実習することになれば、救いを与えたと言えます。
ですが、ここでは、そういった観点からではなく、技術という側面からの救いについて語りたいと思います。
たとえば、こうです。
悪い霊魂が人間を不幸にすることがあります。
同様に、人間も人間を不幸にすることができます。
これは、逆もあります。
霊魂が人間を救うことがありますし、人間も人間を幸福にしたり、霊的な救いに導いたりできるわけです。
そうなると、実は誰でも、人を救うことも、その逆も可能なのです。
つまり、人間は念というものを放ちます。
人によってはこの念を放つことによって、他の人の幽体を傷つけることがあります。
これは度を越すと、その人を死後、下の世界に落とすことにつながります。
人は念の力で、他の人を永久的な不幸に落とすことが可能なのです。
ところが、この念による幽体の傷を修復することはなかなかできません。
多少の傷なら、肉体の自然治癒力のごとしで、自然に回復するのですが、傷が大きいとそうも行きません。
もちろん、多少の恨みくらいで強い傷はできません。
ただし、それが積み重なると傷は大きくなります。
ですから、人は知らないうちに、死後、下の世界に行きやすい幽体を所持していることがあるのです。
にもかかわらず、「幽体の回復」について語る人がありません。
そうなると、幽体を回復する霊的な技術を行使する霊術家は、人を救い得ると言えるのです。
私: それでは、霊的トレーニングを実習することができなくても、霊術家に救ってもらう方法もあるのですね。
霊魂: そうです。
何らかの理由で、どうしても霊的トレーニングを実習できない人が救いを得るには、有効な手段と言えます。
私: しかし、そうした霊術を行使するには、それを見抜く人が必要になります。
霊魂: そうです。
ですから、そうした達人がいなければ無理です。
ですが、いる間はそれが可能です。
私: 霊術は人の救いに有効だとすると、霊術家の養成も必要になりますね。
霊魂: そうです。
あなたの指導には感服しています。
ただし、不満があります。
私: どういう点がご不満なのでしょうか。
霊魂: 霊術を学ぶ人達が、未熟すぎます。
たとえば、意味の理解が足りません。
中には、習っただけで、自分の技術になったと思っている愚かな者さえ、時折、見かけます。
世間にあるような霊術とは異なり、高級霊魂との共作の霊術です。
作成者の意思を無視しては成り立つはずがありません。
作成者が指示すれば、霊術に関わる霊魂は一斉に引き上げます。
人を救う霊術はそれに伴う資格がいるのです。
自分1人の力で、他の人を霊的に救えるはずはありません。
そうしたことをもっと教えていただきたいと思います。
私: 今後の参考にさせていただきます。
霊術について言わせていただければ、実際はそんなに簡単に人は救えないと思います。
現在の霊術家のレベルの問題もありますが、それ以外にも考えなければならない問題は、多数あると思います。
また、霊術を受ける人達が、現代の悪環境の中で生きて行きますと、その後、再び幽体を悪くしてしまうことが予想されます。
霊術だけでは少し難しいと思います。
霊魂: 少し話が霊術とは離れますが、人を救うとは大変なことです。
しかし、単に下の世界に落とさないという事だけを問題にした場合は、それほど難しくはありません。
実はヒトラーのような独裁的な宗教家が、1人現れれば済むことなのです。
私: 分かりやすく説明していただけますか。
霊魂: 神は、いわば独裁者のような存在です。
地上では嫌われますが、それが現実です。
実際、もし仮に高度な霊術家が本気になって独裁者になり、世界中の人々全員を洗脳し、自分を信じれば救われると説き、皆がそれを信じたら、たぶん、本当に救われるのです。
つまり、普通、独裁者が未熟だから人を不幸にするのです。
もしも、神が独裁すれば、政治や経済は別として、霊的には人々を救うことができるのです。
すでにご存じのように、人が真剣に神のような存在に信仰をもち、信仰される側が本当に高貴な気を流せば、皆、死後は上の世界に行けるのです。
ですから、本当は、邪教と言われているような、個人崇拝を求める偽宗教家達の1人が、仮に本物であれば、その信者達は救われる可能性が高いのです。
私: 残念ながら、実際には、そんなに簡単ではないと思います。
と言いますのは、どんなに高貴な気を流しても、受け取る側にそれに応じた器がなければ入らないからです。
ですので、全ての事情を考慮しなければならないと思います。
ということは、歴史的な神人以外では、不可能ということなのではないでしょうか。
霊魂: ですが、富士の霊魂団なら可能なのでは?
私: 私もそれは感じています。
実際、これまでも、わざわざ霊査を受けた人でも、師を信じてごく単純な技法を行なってもらえれば簡単に救えるのに、そうしてくれないばかりに、不幸のままでいる人達を何人も見てきました。
「信じよ」そう言えば一番早い、と思うことも度々でした。
それでも、そうした方向に活動すると、人々は必ずカルト宗教と言って警戒します。
長い目で見ると、やはり、成果が小さいと思えます。
何しろ、そのような人達の家族は、必ず、一大事とばかりに、その人の足を引っ張ってしまうことでしょう。
あちらこちらで、家庭争議が起きると思うのです。
霊魂: 現代人は民主主義者です。
それが人間から救いを遠くしています。
その上、霊魂は嫌われすぎますね。
私: 確かにそうですね。
地上の人間は民主主義、つまり、「自分達」中心主義です。
あなたの主張は「神」中心主義ですので、受け入れられなくて当然だと思います。
神秘的な事を信じる人達の間によくある「救世主待望論」のような考え方は、現代の社会では受け入れられないのだと思います。
人間それぞれの考えを尊重する社会になりますので、自由意思ということを考えると、やはり、特定の人のみしか救われないのではないでしょうか。
今回は、直春さん(仮名)の登場です。
私: 霊媒について詳しい方ということですが、どんなことを語っていただけますか。
霊魂: 私は霊媒をトレーニングする現場に、何度か立ち会わせていただきました。
ですから、人間と霊魂との交流の難しさについて、他の同格の霊魂よりも詳しく知っています。
そうした観点から、人間が人間を救う技術について、語ってみたいと思います。
私: 人間が真の意味で人間を救うことなどできるのでしょうか。
霊魂: 真の意味でと言われると、話が大きすぎます。
ですが、明らかに救ったと言えるような状態にすることはできます。
私: 具体的に教えてください。
霊魂: まず、簡単に言えば、人間が高貴な霊的トレーニングに目覚めれば、救いを得ることができます。
そういう意味では、それまで何も知らなかった人に、霊的トレーニングを知らせてあげることができて、その方が実習することになれば、救いを与えたと言えます。
ですが、ここでは、そういった観点からではなく、技術という側面からの救いについて語りたいと思います。
たとえば、こうです。
悪い霊魂が人間を不幸にすることがあります。
同様に、人間も人間を不幸にすることができます。
これは、逆もあります。
霊魂が人間を救うことがありますし、人間も人間を幸福にしたり、霊的な救いに導いたりできるわけです。
そうなると、実は誰でも、人を救うことも、その逆も可能なのです。
つまり、人間は念というものを放ちます。
人によってはこの念を放つことによって、他の人の幽体を傷つけることがあります。
これは度を越すと、その人を死後、下の世界に落とすことにつながります。
人は念の力で、他の人を永久的な不幸に落とすことが可能なのです。
ところが、この念による幽体の傷を修復することはなかなかできません。
多少の傷なら、肉体の自然治癒力のごとしで、自然に回復するのですが、傷が大きいとそうも行きません。
もちろん、多少の恨みくらいで強い傷はできません。
ただし、それが積み重なると傷は大きくなります。
ですから、人は知らないうちに、死後、下の世界に行きやすい幽体を所持していることがあるのです。
にもかかわらず、「幽体の回復」について語る人がありません。
そうなると、幽体を回復する霊的な技術を行使する霊術家は、人を救い得ると言えるのです。
私: それでは、霊的トレーニングを実習することができなくても、霊術家に救ってもらう方法もあるのですね。
霊魂: そうです。
何らかの理由で、どうしても霊的トレーニングを実習できない人が救いを得るには、有効な手段と言えます。
私: しかし、そうした霊術を行使するには、それを見抜く人が必要になります。
霊魂: そうです。
ですから、そうした達人がいなければ無理です。
ですが、いる間はそれが可能です。
私: 霊術は人の救いに有効だとすると、霊術家の養成も必要になりますね。
霊魂: そうです。
あなたの指導には感服しています。
ただし、不満があります。
私: どういう点がご不満なのでしょうか。
霊魂: 霊術を学ぶ人達が、未熟すぎます。
たとえば、意味の理解が足りません。
中には、習っただけで、自分の技術になったと思っている愚かな者さえ、時折、見かけます。
世間にあるような霊術とは異なり、高級霊魂との共作の霊術です。
作成者の意思を無視しては成り立つはずがありません。
作成者が指示すれば、霊術に関わる霊魂は一斉に引き上げます。
人を救う霊術はそれに伴う資格がいるのです。
自分1人の力で、他の人を霊的に救えるはずはありません。
そうしたことをもっと教えていただきたいと思います。
私: 今後の参考にさせていただきます。
霊術について言わせていただければ、実際はそんなに簡単に人は救えないと思います。
現在の霊術家のレベルの問題もありますが、それ以外にも考えなければならない問題は、多数あると思います。
また、霊術を受ける人達が、現代の悪環境の中で生きて行きますと、その後、再び幽体を悪くしてしまうことが予想されます。
霊術だけでは少し難しいと思います。
霊魂: 少し話が霊術とは離れますが、人を救うとは大変なことです。
しかし、単に下の世界に落とさないという事だけを問題にした場合は、それほど難しくはありません。
実はヒトラーのような独裁的な宗教家が、1人現れれば済むことなのです。
私: 分かりやすく説明していただけますか。
霊魂: 神は、いわば独裁者のような存在です。
地上では嫌われますが、それが現実です。
実際、もし仮に高度な霊術家が本気になって独裁者になり、世界中の人々全員を洗脳し、自分を信じれば救われると説き、皆がそれを信じたら、たぶん、本当に救われるのです。
つまり、普通、独裁者が未熟だから人を不幸にするのです。
もしも、神が独裁すれば、政治や経済は別として、霊的には人々を救うことができるのです。
すでにご存じのように、人が真剣に神のような存在に信仰をもち、信仰される側が本当に高貴な気を流せば、皆、死後は上の世界に行けるのです。
ですから、本当は、邪教と言われているような、個人崇拝を求める偽宗教家達の1人が、仮に本物であれば、その信者達は救われる可能性が高いのです。
私: 残念ながら、実際には、そんなに簡単ではないと思います。
と言いますのは、どんなに高貴な気を流しても、受け取る側にそれに応じた器がなければ入らないからです。
ですので、全ての事情を考慮しなければならないと思います。
ということは、歴史的な神人以外では、不可能ということなのではないでしょうか。
霊魂: ですが、富士の霊魂団なら可能なのでは?
私: 私もそれは感じています。
実際、これまでも、わざわざ霊査を受けた人でも、師を信じてごく単純な技法を行なってもらえれば簡単に救えるのに、そうしてくれないばかりに、不幸のままでいる人達を何人も見てきました。
「信じよ」そう言えば一番早い、と思うことも度々でした。
それでも、そうした方向に活動すると、人々は必ずカルト宗教と言って警戒します。
長い目で見ると、やはり、成果が小さいと思えます。
何しろ、そのような人達の家族は、必ず、一大事とばかりに、その人の足を引っ張ってしまうことでしょう。
あちらこちらで、家庭争議が起きると思うのです。
霊魂: 現代人は民主主義者です。
それが人間から救いを遠くしています。
その上、霊魂は嫌われすぎますね。
私: 確かにそうですね。
地上の人間は民主主義、つまり、「自分達」中心主義です。
あなたの主張は「神」中心主義ですので、受け入れられなくて当然だと思います。
神秘的な事を信じる人達の間によくある「救世主待望論」のような考え方は、現代の社会では受け入れられないのだと思います。
人間それぞれの考えを尊重する社会になりますので、自由意思ということを考えると、やはり、特定の人のみしか救われないのではないでしょうか。
2014.03.22
再び、霊的トレーニングの指導霊団の方々の指示で活動中の繁勝さんに登場していただきます。
今回の霊魂は、繁勝さん(仮名)です。
私: 第2回の続きからお願いします。
霊魂: とにかく、神霊や最上位の霊魂方は私達には分からない計画を持っていらっしゃいます。
ですが、それも、結果としては地上の人間達次第だと思えます。
私: どうしてですか。
霊魂: たとえ、人間界に上位の霊魂方の意思を表現できることになったとしても、それを人間達が知ってくれなければどうにもなりません。
たとえば、イエス師やシャカ師が、この世に現れて説教なさっても、誰も聞いてくれなければ役に立ちません。
結果として、人間達が何らかの変化を起こしてくれないと、人類を救うことはできないのです。
私: 本当の意味で人類を救うためには、やはり、人間の側の動き次第というわけですね。
霊魂: そういうことです。
人類の大多数が霊的トレーニングを行なうことは無理でしょうし、地上の師が人の価値を判断するにしても人数が限られるでしょう。
そうなると、神霊と最上位の霊魂方の計画が問題になります。
その計画は、地上の師の力がないと実現しないでしょう。
そうなると、実際には、地上の師が、秘密を握っていると私のお仕えしている方は考えておられます。
私: では、地上の師に聞けば良いのですか。
霊魂: 私はそう思っています。
本当は全て地上の師が知っておられると思うのです。
それが盲点だったのです。
誰も神霊には遭うことができません。
ですが、その神霊と交流できる地上の師とは遭うことができたのです。
大切なのは、地上の師が何をしようとしていらっしゃるのか、という点になるのです。
ですから、ここから先はあなたの方が詳しいという結論になるのです。
私: 私はよく知りません。
ただ、言えることは、どんなに偉大な師でも、1人では何もできないという事です。
出版社が受けてくれなければ、持説を発表する事もできません。
また、人が集まってくれなければ、講演会を開いても力が発揮できません。
事実、これまではそうした事の繰り返しでした。
それでも、これまで続けてきたということは、1人でも多くの人に霊的な真実を知ってほしい、霊的トレーニングを受けてほしい、それが、個々の、ひいては、人類全体の救いにつながる、という事に尽きるのだと思うのです。
やはり、人が集まらないと力は発揮できないのだと思います。
霊魂: そこなんです。
私が思うには、地上の師も最上位の霊魂方も、世界中に神伝の法が広まるということはなくても、何かしら手段を考えておられると思うのです。
ですから、問題は、どの程度広めれば良いかとかを考える事ではなく、今、少しでも何かを為す事だと思うのです。
私: 実際、私は最上位の霊魂方の計画と、神霊の計画、そして、地上の師の計画、それらが一致しているのかどうかも疑問に思うのです。
霊魂: えっ、どういう事ですか。
私: 結局は地上の人達が、その計画に沿って動かなければ、常に修正が加わり続けていると思うのです。
そして、その修正も、人々の動き次第で変化してしまいます。
何しろ、人間達の自由が大きいのですから。
確かに一番上の霊魂方の計画は、私達には深遠すぎて理解するのも難しいことと思います。
ですが、地上の師は、それらの霊魂方に意見できる立場にあります。
その上、人間としての判断を主張できるのです。
はっきり言いますと、時々、意見が合わないのではないかと思える時があるのです。
霊魂: そうした話になると、私はただお伺いするだけです。
私: 今、大切なのは、最上位の意識体の深遠な思索を知る事ではなく、私達にできる事を実行する事だと思うのです。
言わば、『人事を尽くして天命を待つ』そういう事なのではないでしょうか。
霊魂: 私もできる限りの事を実行して行きたいと思います。
私: 最上位の世界の神秘は、それを知るに相応しいレベルの人が知れば良いことだと思います。
不特定多数の方がご覧になるHPような場では、とても無理ですが、師の主宰する契山館の会員のための集会や霊的トレーニングの研修会では、そうした神秘の一端が示されることもあります。
霊魂: そうですね。
私もそうした理解を超えたことを、少しでも教われるように修行したいと思います。
私: 次回は、更に現実的な話をお聞かせいただきたいと思います。
今回の霊魂は、繁勝さん(仮名)です。
私: 第2回の続きからお願いします。
霊魂: とにかく、神霊や最上位の霊魂方は私達には分からない計画を持っていらっしゃいます。
ですが、それも、結果としては地上の人間達次第だと思えます。
私: どうしてですか。
霊魂: たとえ、人間界に上位の霊魂方の意思を表現できることになったとしても、それを人間達が知ってくれなければどうにもなりません。
たとえば、イエス師やシャカ師が、この世に現れて説教なさっても、誰も聞いてくれなければ役に立ちません。
結果として、人間達が何らかの変化を起こしてくれないと、人類を救うことはできないのです。
私: 本当の意味で人類を救うためには、やはり、人間の側の動き次第というわけですね。
霊魂: そういうことです。
人類の大多数が霊的トレーニングを行なうことは無理でしょうし、地上の師が人の価値を判断するにしても人数が限られるでしょう。
そうなると、神霊と最上位の霊魂方の計画が問題になります。
その計画は、地上の師の力がないと実現しないでしょう。
そうなると、実際には、地上の師が、秘密を握っていると私のお仕えしている方は考えておられます。
私: では、地上の師に聞けば良いのですか。
霊魂: 私はそう思っています。
本当は全て地上の師が知っておられると思うのです。
それが盲点だったのです。
誰も神霊には遭うことができません。
ですが、その神霊と交流できる地上の師とは遭うことができたのです。
大切なのは、地上の師が何をしようとしていらっしゃるのか、という点になるのです。
ですから、ここから先はあなたの方が詳しいという結論になるのです。
私: 私はよく知りません。
ただ、言えることは、どんなに偉大な師でも、1人では何もできないという事です。
出版社が受けてくれなければ、持説を発表する事もできません。
また、人が集まってくれなければ、講演会を開いても力が発揮できません。
事実、これまではそうした事の繰り返しでした。
それでも、これまで続けてきたということは、1人でも多くの人に霊的な真実を知ってほしい、霊的トレーニングを受けてほしい、それが、個々の、ひいては、人類全体の救いにつながる、という事に尽きるのだと思うのです。
やはり、人が集まらないと力は発揮できないのだと思います。
霊魂: そこなんです。
私が思うには、地上の師も最上位の霊魂方も、世界中に神伝の法が広まるということはなくても、何かしら手段を考えておられると思うのです。
ですから、問題は、どの程度広めれば良いかとかを考える事ではなく、今、少しでも何かを為す事だと思うのです。
私: 実際、私は最上位の霊魂方の計画と、神霊の計画、そして、地上の師の計画、それらが一致しているのかどうかも疑問に思うのです。
霊魂: えっ、どういう事ですか。
私: 結局は地上の人達が、その計画に沿って動かなければ、常に修正が加わり続けていると思うのです。
そして、その修正も、人々の動き次第で変化してしまいます。
何しろ、人間達の自由が大きいのですから。
確かに一番上の霊魂方の計画は、私達には深遠すぎて理解するのも難しいことと思います。
ですが、地上の師は、それらの霊魂方に意見できる立場にあります。
その上、人間としての判断を主張できるのです。
はっきり言いますと、時々、意見が合わないのではないかと思える時があるのです。
霊魂: そうした話になると、私はただお伺いするだけです。
私: 今、大切なのは、最上位の意識体の深遠な思索を知る事ではなく、私達にできる事を実行する事だと思うのです。
言わば、『人事を尽くして天命を待つ』そういう事なのではないでしょうか。
霊魂: 私もできる限りの事を実行して行きたいと思います。
私: 最上位の世界の神秘は、それを知るに相応しいレベルの人が知れば良いことだと思います。
不特定多数の方がご覧になるHPような場では、とても無理ですが、師の主宰する契山館の会員のための集会や霊的トレーニングの研修会では、そうした神秘の一端が示されることもあります。
霊魂: そうですね。
私もそうした理解を超えたことを、少しでも教われるように修行したいと思います。
私: 次回は、更に現実的な話をお聞かせいただきたいと思います。
2014.03.23
霊的トレーニングの指導霊団の方々の指示で活動中の繁勝さんに、続けて登場していただきます。
今回の霊魂は、繁勝さん(仮名)です。
私: 実際に地上の人間は、何をしなければならないのでしょうか。
霊魂: 私の方が教えていただきたいのですが、ここでは私が発言したいと思います。
実際、今の地上には霊魂を信じる人達が大勢います。
ところが、かなり間違った知識が流行っているように思えます。
その上、宗教教団は評判が悪く、邪悪な霊魂達が支配している教団さえあります。
また、伝統的な宗教は霊魂を認めていない場合が多く、神社や寺院には高級霊魂の力が降りにくくなっています。
それに加え、最近出てきた新たな神秘主義も、霊魂の知識がなく、悪い霊魂に狙われている人が大勢います。
ですから、本来ならば、これまでの宗教や神秘主義、心霊主義などは全て消してしまった方がよいのです。
いくつか霊的にも価値の高いものがあったとしても、それ以上に悪いものが多すぎるために、今後、大勢の人達に霊的な真実を知ってもらうためには、そうした主義はない方が良かったりもするのです。
ところが、そうした事は簡単ではありません。
それらを批判すれば、その分、こちらも批判されます。
そうなれば、無駄な時間を使わざるを得ません。
ですから、どうしても必要な批判に、止めるしかありません。
ということは、何度も言うようですが、やはり、霊魂学と霊的トレーニングを行なう人達を増やすしかないのです。
そのための活動が最も大切です。
私: これまでも、そう考えてきましたが。
霊魂: これに関しては、やはり、地上の人達にがんばってもらうしかありません。
私としては、もっと、具体的なことをお知らせしたいと思います。
私: お願いします。
霊魂: 霊魂が大勢集まっています。
それは、地上が今、大変な時期にあるためです。
もとより、邪悪な霊魂達は、霊的な人達までをも自分達の勢力に加えたいと動いています。
一方、高級な霊魂達には活動の場がほとんどありません。
それはなぜかと言いますと、霊魂は、その霊的身体の質に応じた霊的世界に住んでいるからです。
つまり、その霊的身体に相応しい空間でないと行動しにくいのです。
ですから、地上の世界が、霊的に質が高ければ高級な霊魂が活動しやすく、逆の場合は邪悪な霊魂が活動しやすくなるのです。
これまでの人類は、それほど高級とまでは行かなくても、とりあえず信仰心もあり、宗教施設等には、私達のようなレベルの霊魂が働ける環境がありました。
ところが、最近は宗教施設でも、神や霊魂を信じてくれないことが多く、少しずつ私達の働く場が消えて行き、代わりに邪悪な霊魂達の仲間が集まるようになったのです。
ですから、地上から邪悪な霊魂の集まりやすい場を少なくし、高級な霊魂の集まり得る場を増やせば、地上は霊的に良い環境になり、様々な問題が解決するのです。
そのためには、霊的に高級な空間を増やせば良いのです。
私: 霊的に高級な空間を作るには、霊的トレーニングなどの研修を行なうしかありませんか。
霊魂: いいえ、それだけではありません。
地上には古来、大勢の人達が修行をして作成した霊的な気があるのです。
そうした気が残っている場所を中心にして人が集まり、神や霊魂に祈れば良いのです。
具体的に言いますと、たとえば、霊山と呼ばれる山があります。
そうした山には時折、霊的に価値の高い気が残っています。
そうした場所に大勢の人達が集まれば、そこに霊的な空間を作ることができます。
さらに、そこに、霊魂が集まりやすい目印のようなものを作って、信じる人達が集まりうる建物を建てるのです。
そうすれば、霊的に高級な空間が保持できます。
そうした空間が全国、そして、世界に増えれば、かなり大きな力になります。
私: 建物を建てるには大金が掛かります。
霊魂: 残念ながら、地上ではお金がないと何もできません。
貧乏な集団では達成は困難です。
そうした場合は、その分、人数が要ります。
私: そうですか。
今回は1つのヒントをいただいたように思います。
どうもありがとうございます。
今回の霊魂は、繁勝さん(仮名)です。
私: 実際に地上の人間は、何をしなければならないのでしょうか。
霊魂: 私の方が教えていただきたいのですが、ここでは私が発言したいと思います。
実際、今の地上には霊魂を信じる人達が大勢います。
ところが、かなり間違った知識が流行っているように思えます。
その上、宗教教団は評判が悪く、邪悪な霊魂達が支配している教団さえあります。
また、伝統的な宗教は霊魂を認めていない場合が多く、神社や寺院には高級霊魂の力が降りにくくなっています。
それに加え、最近出てきた新たな神秘主義も、霊魂の知識がなく、悪い霊魂に狙われている人が大勢います。
ですから、本来ならば、これまでの宗教や神秘主義、心霊主義などは全て消してしまった方がよいのです。
いくつか霊的にも価値の高いものがあったとしても、それ以上に悪いものが多すぎるために、今後、大勢の人達に霊的な真実を知ってもらうためには、そうした主義はない方が良かったりもするのです。
ところが、そうした事は簡単ではありません。
それらを批判すれば、その分、こちらも批判されます。
そうなれば、無駄な時間を使わざるを得ません。
ですから、どうしても必要な批判に、止めるしかありません。
ということは、何度も言うようですが、やはり、霊魂学と霊的トレーニングを行なう人達を増やすしかないのです。
そのための活動が最も大切です。
私: これまでも、そう考えてきましたが。
霊魂: これに関しては、やはり、地上の人達にがんばってもらうしかありません。
私としては、もっと、具体的なことをお知らせしたいと思います。
私: お願いします。
霊魂: 霊魂が大勢集まっています。
それは、地上が今、大変な時期にあるためです。
もとより、邪悪な霊魂達は、霊的な人達までをも自分達の勢力に加えたいと動いています。
一方、高級な霊魂達には活動の場がほとんどありません。
それはなぜかと言いますと、霊魂は、その霊的身体の質に応じた霊的世界に住んでいるからです。
つまり、その霊的身体に相応しい空間でないと行動しにくいのです。
ですから、地上の世界が、霊的に質が高ければ高級な霊魂が活動しやすく、逆の場合は邪悪な霊魂が活動しやすくなるのです。
これまでの人類は、それほど高級とまでは行かなくても、とりあえず信仰心もあり、宗教施設等には、私達のようなレベルの霊魂が働ける環境がありました。
ところが、最近は宗教施設でも、神や霊魂を信じてくれないことが多く、少しずつ私達の働く場が消えて行き、代わりに邪悪な霊魂達の仲間が集まるようになったのです。
ですから、地上から邪悪な霊魂の集まりやすい場を少なくし、高級な霊魂の集まり得る場を増やせば、地上は霊的に良い環境になり、様々な問題が解決するのです。
そのためには、霊的に高級な空間を増やせば良いのです。
私: 霊的に高級な空間を作るには、霊的トレーニングなどの研修を行なうしかありませんか。
霊魂: いいえ、それだけではありません。
地上には古来、大勢の人達が修行をして作成した霊的な気があるのです。
そうした気が残っている場所を中心にして人が集まり、神や霊魂に祈れば良いのです。
具体的に言いますと、たとえば、霊山と呼ばれる山があります。
そうした山には時折、霊的に価値の高い気が残っています。
そうした場所に大勢の人達が集まれば、そこに霊的な空間を作ることができます。
さらに、そこに、霊魂が集まりやすい目印のようなものを作って、信じる人達が集まりうる建物を建てるのです。
そうすれば、霊的に高級な空間が保持できます。
そうした空間が全国、そして、世界に増えれば、かなり大きな力になります。
私: 建物を建てるには大金が掛かります。
霊魂: 残念ながら、地上ではお金がないと何もできません。
貧乏な集団では達成は困難です。
そうした場合は、その分、人数が要ります。
私: そうですか。
今回は1つのヒントをいただいたように思います。
どうもありがとうございます。